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習主席の訪欧は、世界の平和的発展に新たな原動力を注入=外交部

CRI2024-04-29 21:21:37

外交部の華春瑩報道官は29日、習近平国家主席がフランスのマクロン大統領、セルビアのブチッチ大統領、ハンガリーのシュヨク大統領およびオルバン首相の招きに応じて、5月5日から10日にかけてこの3カ国を公式訪問すると発表しました。

外交部の林剣報道官は同日の定例記者会見で、「習主席の今回の訪問はこの5年で初の、中国の国家元首による欧州訪問であり、世界の平和と発展に新たなエネルギーを注ぐものだ」と示しました。

林報道官は「訪問期間中、習主席はマクロン大統領と会談し、中仏、中欧関係および共に関心を寄せる国際・地域のホットな問題について踏み込んだ意見交換を行う。中国は今回の訪問を契機として、フランス側と共に優れた伝統を堅持し、積極的に未来に向かい、政治的相互信頼をさらに強固なものとし、団結・協力を強化し、中仏の包括的戦略パートナーシップを新たな段階へと押し上げることを期待している」と述べました。

林報道官はまた、「セルビアは中東欧地域における中国の初の包括的戦略パートナーであり、両国は『筋金入り』の深い友情で結ばれている。訪問期間中、習主席はブチッチ大統領と会談し、中国・セルビア関係と、共に関心を寄せる国際・地域問題について踏み込んだ意見交換を行い、中国・セルビア関係の位置づけを高め、両国関係の将来の発展の方向性を示すことを検討する」と述べました。

林報道官は、「ハンガリーは中東欧地域の重要な国であり、中国が『一帯一路』共同建設および中国-中東欧諸国協力を推進する上で重要なパートナーである。シュヨク大統領とオルバン首相が共同で習主席をハンガリーに招待したことは、ハンガリーが今回の訪問を非常に重視し、切に期待していることを十分に表している」としました。

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