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米国は中国に「責任をなすりつけるな」と忠告=外交部

CRI2024-04-26 19:33:07

外交部の汪文斌報道官は26日の定例記者会見で、記者からのブリンケン米国務長官の訪中期間中の発言について問われ、「米国はウクライナを大規模に支援する法案を打ち出す一方で、中ロの正常な経済貿易往来をいわれなく非難しているが、こうしたやり方は極めて偽善的であり、非常に無責任だ」と述べました。

汪報道官は、「ウクライナ危機の根源は欧州が長期にわたって蓄積してきた地域の安全保障上の矛盾にあり、各方面の安全保障上の合理的な懸念に配慮し、対話・交渉を通じてバランスのとれた、効果的で持続可能な欧州の安全枠組みを構築することこそ、問題解決の正しい道だ。中国はウクライナ危機の製造者でも当事者でもなく、われわれは常に客観的で公正な立場を堅持し、積極的に和解を呼びかけ、話し合いを促している。われわれは米国に、中国に責任をなすりつけず、ウクライナ危機の政治的解決のために着実な努力をするよう忠告する」と指摘しました。

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