CMGと吉本興業ホールディングス株式会社が戦略的協力契約を締結
CRI2023-12-07 21:12:48
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と吉本興業ホールディングスが7日、戦略的協力契約に調印し、映像コンテンツの共同制作に加え、新技術を利用したコンテンツ開発、人材交流の仕組みを整えることなどで合意しました。CMGの邢博副台長と吉本興業の岡本昭彦社長が双方を代表して契約に調印しました。
邢副台長は、「CMGは近年、吉本興業と良好な協力関係を構築してきました」と述べ、「双方が文化産業協力を強化し、メディアの力で中日文化交流の中身を豊かにするとともに、双方の強みを生かして優れた番組を共同制作することに期待します。CMGは中国五大映画祭の主催者であり、双方は映画産業での協力を強化し、中日の人的文化の交流と文明の相互参照を促進することができます」としました。
岡本社長は、「非常に興味ある番組をやらせていただいていると思いますし、CMGの現場スタッフの方も力があって、こちらも楽しくやらせていただいております。次のステップとしては、番組をより多くの人に見ていただくことはもちろん、番組から展開したイベントなど、派生的なものも含め、多角的にやっていければと思います」と述べました。
戦略的協力契約は、日本と中国の間における文化交流のもとで 、コンテンツ、技術、人材など多方面における緊密な協力を通じて、ウィンウィンで持続可能な戦略的協力パートナー関係の構築を目指すとしています。その上で、協力内容として、映像コンテンツの共同制作に加え、映画の制作、宣伝等における協力を行うほか、高速通信や次世代映像などの新技術を利用したコンテンツ開発、人材交流の仕組みを整えることなどを目指すことも盛り込まれています。