日本語

文法ノート-86

cri2017-09-06 16:01:00

介詞Ⅷ「比」「被」「叫」「使」

文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語でできているもの。、その間に入って情報をプラスしていくのが、主語と述語を仲介する介詞である。

1)主語と述語に比較の情報をプラスする「比」

「~より」の意味で、英語で言えば「than~」に相当する。

例:兄は背が高い。=主語+述語

哥哥高。

※介詞「比」を間に入れて、比較の情報をプラスする。

兄は私より背が高い。

哥哥比我高。

兄は私より5センチ背が高い。

哥哥比我高五厘米。

彼はあなたより何歳年上ですか?

他比你大几岁?

彼は私より2歳年上です。

他比我大两岁。

北京は東京に較べて、物価が高いですか?

北京比东京物价高吗?

2)被害をもたらす主体を導く「被」

「~によって」と言う意味で、英語なら「by~」に相当する。

例:彼は先生に叱られた。

他被老师批评了。

パソコンは子供に壊された。

电脑被孩子弄坏了。

*ここでは受け身というより、被害をこうむるニュアンスで使うが、好ましい場合にも使う。

例:彼は先生に褒められた。

他被老师表扬了。

私の病気はお医者さんに治してもらった。

我的病被医生治好了。

山頂は雪に覆われている。

山顶被雪覆盖了。

3)使役の対象を導く「叫」

「…に~させる」という意味、英語なら「make~」、「order~」にあたりる。

例:妻が煙草を吸わせてくれない。

妻子不叫我抽烟。

お母さんは私に買い物に行かせた。

妈妈叫我去买东西。

4)感情や状態の使役の対象を導く「使」

「…に~と感じさせる」意味で、英語なら「make~」、「cause~」に当たる。

例:このニュースは、わたしたちをよろこばせました。

这个消息使我们感到特别高兴。

ボーナスは家族を幸せにさせた。=幸せにした。

奖金使家庭幸福。

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