今年上半期の国内観光客数23億人超
中国旅游研究院がこのほど発表した報告書によりますと、今年の上半期、中国国内の観光客数が23億5500万人に上り、2019年の77%まで回復したということです。
また、今年上半期の国内観光収入は1兆9500億元（日本円で約33兆3298億円）となり、2019年の70%まで回復し、2020年に比べて208%増加したということです。
なお、同研究院が実施した世論調査では、7～9月に観光に出掛ける意欲を示した市民は83.6%に達しており、コロナ禍以前の水準に戻ったことが分かっています。今年下半期の観光市場を楽観視している業者も78%に上っています。