「唐の不夜城」を彷彿とさせる現代唐人街がオープン=西安
「唐の不夜城」・現代唐人街に訪れる多くの市民や観光客
「唐の不夜城」をテーマとする現代唐人街のオープンセレモニーが先月29日夜、陝西省西安市で行われました。式典では、「西安イヤー・いちばん中国」の第2弾の発表が多くの市民や観客から注目を集めました。この「いちばん中国」では、春節(旧正月)にあわせる形で、一連のイベントを開催することが予定されているということです。
また同日夜、西安市曲江新区では、国内一流のチームと共に作り上げたライブアクション・ショー「長安への道」が上演され、会場の現代唐人街開元広場に集まった観客たちが中国文化の魅力を堪能していました。
式典では、11台の山車と200名余りの役者からなる12組のパレード隊が唐人街を練り歩き、町の雰囲気を盛り上げていました。
「唐の不夜城」・現代唐人街新春ライトショー
また、唐人街には、「盛世栄景」のメインステージの他、「民俗の魂」、「潮パワー」などのテーマステージが設けられており、中国最高レベルの歌舞団である東方歌舞団が、シルクロード沿線国の芸術家たちと共に、民族音楽や舞踊、ロックコンサート、雑技などのパフォーマンスを披露しました。
唐人街の演芸イベントは1月30日から2月20日にかけて、毎日朝9時から深夜12時まで開催される予定だということです。