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【CRI時評】「最高の冬季パラ」が示した中国の人権保障の新成果

CRIPublished: 2022-03-15 14:03:00
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「あなたたちは『シンプルで安全で素晴らしい』を約束し、驚き感心する安全で信頼できる素晴らしく非凡なものを成し遂げた」。国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長は13日夜に行われた北京冬季パラリンピックの閉会式で、中国は将来の冬季パラリンピックのための基準を定め、これまでに見た中で「最高の」冬季パラリンピックだったと評価した。

これはつまり、中国の人権保障が上げた成果だ。

世界46カ国・地域から参加した約600人のパラアスリートが9日間、競技場で自らを超越し続けた。「勇気、強い意志、インスピレーション、公平」というパラリンピックの価値は、コロナ禍の世界に信念と力を注ぎ込んだ。

特筆すべきは、中国代表団が金メダル数、総メダル数ともに1位となり、冬季パラリンピックで過去最高の成績を記録したことだ。これは中国のパラスポーツ事業が力強く発展していることの証しであり、中国の人権保障の著しい成果の表れでもある。

世界の総人口の約15%を占める障がい者は、人類大家族の対等な構成員だ。ウインタースポーツを例に取ると、中国が2016年から6年連続で開催している「障がい者ウインタースポーツシーズン」活動には、累計で30万人を超える障がい者が参加している。

中国ではバリアフリー施設が至る所で見られ、バリアフリースマートサービスプラットフォームも創出されている。現在、全国の公共施設のうち、バリアフリー対応している割合は、出入り口では81%、サービスカウンターでは56%、トイレでは38%に上り、都市部の公共バスには停留所アナウンス用のスクリーンや音声システムが搭載され、バリアフリー情報端末製品の供給も増え続けている。

「パラリンピックもオリンピック同様に盛り上がる」。中国は世界に約束したことを果たした。あの「雪の花」のように、団結の力を凝集し、思いやりと包容という人権の理念を伝え、人類の進むべき道を照らし、共に未来に向かおうではないか。

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