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【CRI時評】中ロ関係はいかにして嵐の試練に耐え新たな活力を発揮するか

CRIPublished: 2021-12-16 19:14:00
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百年の変動と世紀の感染症流行の影響を受けて、世界は激動の変革期に突入した。中国とロシアの関係がさまざまな嵐の試練に耐え、新たな活力を発揮し、「真の多国間主義を実践し、国際的な公平正義を擁護する柱石となる」ためにはどうすれば良いのか。その鍵は両国首脳の戦略的なリードにかかっている。

今回の会談は中ロ首脳による今年2回目のビデオ会談であるとともに、双方にとっては2013年以来37回目の会談となる。世界を見渡せば、中ロ首脳のように、これほど頻繁に会談する例はさほど多くない。首脳外交のリーダーシップの下で、中ロ関係は歴史上かつてないほど良好な時期を迎えており、各分野での実務協力は絶えず実を結びつつある。

今回の会談では、両国首脳は今年の両国関係を包括的に総括し、協力の成果に対する満足感を表明した。貿易を例に取れば、感染症流行の影響を受けながらも、今年の中ロの二国間貿易額は過去最高を記録し、1月から11月までで既に1300億ドルの大台を超えている。現在、世界には「民主」「人権」を名目にして、中ロ両国の内政に干渉する勢力が依然として存在する。そのため、中国とロシアは両国の安全・利益をより効果的に保護し、グローバルガバナンスにおいてより大きな声を上げるためにいっそうの協力行動を取っていかねばならない。ロイター通信は今回の中ロ首脳のビデオ会談は両国がいかに互いを支援し、西側の介入に反対するために二つの大国が結束しているかを示していると論評している。

代々の友好、ウィンウィンの協力、共に歩む未来-さまざまな嵐を乗り越えた中ロ両国の協力には行進曲が鳴り響くばかりだ。あと1カ月余りで、両国首脳は感染症の流行後初めて、直接顔を合わせて会談することになる。その際、双方は重要な成果文書を発表し、双方の関係を新たなピークに押し上げるために一連の協力文書に調印することになる。

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