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【CRI時評】「中国産」が世界的ブームを起こす極意

CRIPublished: 2024-02-07 10:07:35
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中国の辰(たつ)年の春節(旧正月、今年は2月10日)の到来を控え、世界でも新年の雰囲気が濃くなっている。今では、世界の20近い国が春節を法定祝日と定め、世界の人口の約5分の1がさまざまな形で旧暦の新年を祝うようになっている。中国を代表する世界的なテクノロジー企業アリババグループ傘下の越境ECプラットフォームのデータによると、「中国の竜」の要素を取り入れた紅包(赤い封筒に入れたお年玉、近年は封筒の代わりにスマートフォンで受け取る電子版の紅包も)、窓花(春節に窓に貼る新年を祝い福を招く切り絵)、中国結び(ひもを結んで縁起の良い形を作る中国の伝統工芸)、春聯(家の入り口などに貼る赤い紙に縁起の良い対句を書いたもの)や国潮(国産流行)ブランドの新春盲盒(ブラインドボックス)が海外の100余りの国でも飛ぶように売れている。ある統計によると、2023年の世界の通販アプリダウンロード数トップ10の半数を中国勢が占めた。

実用的、高品質、成熟した技術…。「メード・イン・チャイナ」人気の背後には、長期にわたって蓄積された産業チェーンとサプライチェーンの優位性がある。国産電気自動車(EV)を例に取ると、米国では今年に入り、ECプラットフォームにおける中国製電動三輪車の注文数が激増している。この一見地味な短距離ツールが、欧米の大農場や欧州の都市の狭い道路にぴったり合う。

韓国メディアによると、韓国では牛乳価格が上昇しているため、多くの人が牛乳の代わりに豆乳を飲むようになっている。韓国最大のECプラットフォームのデータによると、1月1~25日の海外直接購入による中国製豆乳メーカーの売上は前年同期の約1300倍と激増した。

「中国産」が提供するのは、金額に見合う価値や購入のしやすさだけではない。その人間味や智能化が海外でも口コミで高い評価を得ている。大手会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(EY)と中国のある団体がこのほど共同で発表した報告書は、中国について、「世界の消費者用電子機器と家電の重要な製造基地および輸出国であり、グローバル市場シェアは22%を超える」と指摘している。

世界中の消費者がほれ込んでいるのは、高品質な製品だけではない。独特で魅力的な文化的価値もその一つだ。海外でも人気の故宮や三星堆の文創(文化創意)から、中国伝統美人や兵馬俑などの要素を取り入れたデザインに至るまで、海外の消費者に愛される「中国産」の多くに、中華の伝統文化の要素を見ることができる。中国は、世界ブランドトップ500に48ブランドがランクインし、国別総数で世界3位だ。

民族的かつ世界的。中華の優れた伝統文化は、「中国産」の根底にある遺伝子だ。世界貿易の繁栄と経済発展だけでなく文明間の交流と学び合いも促し、向上する中国の力を世界にもたらしている。

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