日本語

【CRI時評】今後の10年、「中国の行動」はこうして世界の現代化に貢献する

CRIPublished: 2023-10-19 10:39:46
Share
Share this with Close
Messenger Pinterest LinkedIn

中国の習近平国家主席は18日に行われた第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開会式で基調演説を行い、中国は各国と「一帯一路」パートナー協力関係を深め、「一帯一路」共同建設が質の高い発展の新たな段階に入り、世界各国の現代化を実現するために努力を惜しまないと述べた。

習主席は同時に、質の高い「一帯一路」建設を支持する八つの行動を宣言した。外部からは「一帯一路」共同建設の次の10年が追い求める美しいビジョンと実現の道筋をうかがい知ることができる。

専門家は「CRI時評」のインタビューに、中国が打ち出した八つの行動には明確な目標と具体的な構想があり、新時代の発展ニーズを満たし、質の高い「一帯一路」共同建設の方向性を指し示し、世界の現代化に弾みを付け、世界の協力を推進し、共同の発展を促進する中国の大国としての役割を体現していると述べた。

中国が今回宣言した八つの行動には、「一帯一路」構築に伴う立体的な相互連結ネットワーク、開放型世界経済の構築支援、実務的協力の実施、グリーン発展の促進、科学技術イノベーションの推進など、あらゆる面が含まれている。これらの行動は現在の世界経済回復の鈍化といった課題に対処できるものであるばかりか、時代と科学技術発展の潮流にも適合し、具体策だけでなく、長期的かつ効果的なメカニズムを伴った世界の現代化に新たな力を注ぎ込むものだ。

世界の現代化には文明の交流と互いの学び合いを促進することが重要な課題となる。中国が今回打ち出した「一帯一路」共同建設国家との文明対話を深める「良渚フォーラム」の開催や「シルクロード観光都市連盟の設立」などは共同建設国家間の文明交流をさらに促進し、平和・協力、開放・包摂、相互学習、互恵ウインウィンの「シルクロード精神」をよりいっそう人々の心に根付かせ、人類文明の進歩を推進する。

つい先日、中国とインドネシアが共同で建設したジャカルタ・バンドン高速鉄道が正式に開通し運営を開始した。疾走する列車は中国とインドネシアの質の高い発展をけん引し、人々に「一帯一路」共同建設の明るい未来へのさらなる確信を持たせるものだ。次の黄金の10年、質の高い「一帯一路」共同建設は各国が共同で現代化を実現するために新たな契機をもたらし、共同で人類運命共同体構築を推進していくだろう。

Share this story on

Messenger Pinterest LinkedIn