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【CRI時評】中国の人権プラングローバルな人権発展を促進

CRIPublished: 2023-06-16 14:43:38
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「習主席の祝賀メッセージは、世界の人権発展に対する深い洞察と思索を体現している」――。北京市内で開催されたで世界人権ガバナンス・ハイレベルフォーラムに参加したウズベキスタンの第1副議長で国家人権センター長のアクマル・サイドフ氏は、習近平国家主席による提唱を高く評価し、その中で言及された安全、発展、協力を人権保護の「3本柱」と表現した。

習主席は14日、フォーラムに祝賀の書簡を送り、安全によって人権を守り、発展によって人権を促進し、協力によって人権を推進し、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル発展イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブを実践することを提唱した。この提唱は、中国が世界の人権ガバナンスについて提起した最新の主張であり、現実的な指向性が強く、人権についての国際協力の促進に重要な指針を提供するものとして、参加者の幅広い共感を呼んだ。

まずは安全についてだ。安全は人権保障の前提だ。一部の国は現在、「大国の競争」を触れ回り、陣営の対立を扇動し、戦争と衝突をあおり、世界の安全保障のリスクをたえず増大させ、多くの国の国民の生命と生活を深刻な脅威に直面させている。フォーラムでは、中国が提出した世界の安全保障イニシアチブは、世界の人権ガバナンスの改善にとって重要な現実的意義を持つとの認識が普遍的に示された。

次に発展についてだ。発展は人権保障の基盤だ。中国はこの方面で、7億7000万人の農村人口を貧困から脱却させることに成功し、持続可能な開発のための国連の「2030アジェンダ」の貧困削減目標を10年前倒しで実現し、全国民の共同富裕の実現を推進している。フランス人実業家のベルトラン氏は中国各地を旅して、中国の貧困対策の成果に強い感銘を受け、「世界における有史以来の最大かつ最速の貧困削減の成果だ」との見方を示した。ベルトラン氏は最近行われたあるフォーラムで、中国はほぼすべての資金を国力の増強、人々の幸せ増進、民生改善のプロジェクトに費やしており、人民がより広範に安定と繁栄、自由を享受できることを保障していると述べた。

人権の保障は人類共通の理想であり、政治化、武器化されるべきではない。しかし一部の西側諸国は自国内の人権関連の悪行に対して「選択的」に目を閉ざし、一方では「人権」を口実に他国の内政に干渉し、他国の発展を抑制している。中国の考えでは、いかなる国も人権の「裁判官」になる資格はなく、各国は人権発展の道を自主的に選択する権利がある。

「各国の人々がよい暮らしをしてこそ、繁栄は永続し、安全は保障され、人権は基盤を持つことができる」――。中国は第4期国家人権行動計画を制定して実施しつづけている世界で唯一の主要大国だ。中国が提出した「人権プラン」が、注目を集めている。中国は現在、中国式の現代化建設を進めている。中国はこの過程の中で、国際社会との対話と協力を引き続き行って世界の人権ガバナンスを改善し、自国民の生活をより良くし、世界人々の人権をよりよく保障できるようにしていく。

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