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【CRI時評】中独交流、温故知新で未来に向かう

CRIPublished: 2022-11-06 13:06:50
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ドイツのショルツ首相は4日、北京を訪問した。ショルツ首相は中国共産党第20回全国代表大会開催後に初めて訪中した欧州の国家指導者であり、ショルツ首相にとっても今回が就任以来初の訪中となった。今年は中独国交樹立50周年にあたる。

国交樹立から50年、経済貿易協力は二国間関係の「安定装置」だ。統計によると、中国は6年連続でドイツの最大の貿易パートナーであり、ドイツは47年連続で中国の欧州における最大の貿易パートナーだ。中国ドイツ商会の報告書によると、昨年は在中国ドイツ企業の6割近くが成長を実現し、対中投資を継続して増やすと回答した企業が7割を超えた。ショルツ首相の訪中に同行した独産業界の巨大企業12社は、参加を申し込んだ約100社の代表であり、製造・化学工業・医薬・食品などの業界をまたぐもので、このことは、ドイツ側が中国の市場と中国のチャンスを重視していることを物語る。

習近平国家主席は会談で、両国は新エネルギーや人工知能(AI)、デジタル化などの新分野で協力を活性化させなければならず、ドイツが中国と共に保護主義に抵抗することを望み、両国間の協力の成果によって両国の人々に恩恵をさらに施すと強調した。これは、中独協力には巨大な潜在力が秘められており、互恵・ウィンウィンの新たな成長ポイントがたくさんあることを示している。

ショルツ首相は出発前にドイツと米国のメディアでそれぞれ発表した文章で、「われわれは中国とのデカップリング

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