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【CRI時評】全過程にわたる人民民主は「中国人民が国家の主人になる」を保障

CRIPublished: 2022-10-19 14:18:41
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中国共産党第20回全国代表大会が16日に開幕した。習近平中国共産党中央委員会総書記は第19期中央委員会を代表して行った報告で、「全過程にわたる人民民主」の特徴と優位性について全面的に詳述し、新時代に中国が社会主義民主政治を発展させるための方向性を示すとともに、国際社会が中国の民主の質を観察するための重要な窓を開いた。

全過程にわたる人民民主とは、中国共産党が人民を団結させ率いて民主を追求し、民主を発展させ、民主を実現する偉大な創造だ。全過程にわたる人民民主の本質は社会主義民主であり、主体は全中国人民であり、特徴と優位性は全過程にある。この民主モデルは、民主的選挙、民主的協商、民主的政策決定、民主的管理、民主的監督を貫いて、国家の政治生活と社会生活の各段階に人民の声を届け、人民の願望を反映できる。この、全てが連なり、全方位的で、全体をカバーする民主モデルは、中国人民を真の国家の主人にする。

「人民民主は社会主義の生命であり、社会主義現代化国家の全面的建設においてあるべき筋道だ」。人民が国家の主人となる制度体系を整備するとともに、人民が国家の主人となる制度保障を強化し、協商民主を全面的に発展させ、基層民主を積極的に発展させ、最も広範な愛国統一戦線を強固にし発展させるなどの要求を提示し、全過程にわたる人民民主をさらに発展させるための方向性を示した。

制度保障面では、人民代表大会制度は全過程にわたる人民民主の重要な制度的担体だ。協商民主とは、中国の社会主義民主政治に特有の形式だ。基層民主とは、全過程にわたる人民民主の重要な礎石だ。民主とは装飾品ではなく、飾りに用いるのではなく、人民が解決を必要とする問題を解決するために用いるものだ。

過去10年における、絶対的貧困問題の歴史的解決、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的完成から、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな征途の開始、共同富裕という目標へ向けたまい進に至るまで、全過程にわたる人民民主は盛んな活力と強大な生命力を見せている。

世界は多様であり、民主のモデルが単一だったことはこれまで一度もない。自国の土壌に根ざし、自国の国情に合った民主制度こそ、最も頼りになり、最も役に立つ。

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