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【CRI時評】米国による太平洋の島国での反中パフォーマンスは支持されない

CRIPublished: 2022-04-20 12:36:51
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米ホワイトハウスは18日、キャンベル米国家安全保障会議(NSC)インド太平洋調整官が率いる代表団が今週、ソロモン諸島など太平洋にある3つの島国を訪問すると発表した。米国務省の報道官によると、中国への懸念が主な議題の一つになるという。

中国とソロモン諸島はこのほど、政府間の安全保障協力に関する枠組み合意に正式に署名し、平等互恵の原則に基づいて、社会秩序の維持、国民の生命・財産の安全の保護、人道支援、自然災害対応などの分野で協力し、ソロモン諸島の安全保障能力の強化を支援し、ソロモン諸島の社会の長期にわたる安定を促していく。

ソロモン諸島で昨年11月、社会騒乱が発生すると、中国は要請に応じて多くの警察用物資を提供するとともに、臨時の警務顧問グループを派遣して現地の警察組織能力強化を支援した。これらの協力措置は、積極的な成果を上げ、ソロモン諸島の政府と国民から歓迎され、中国は太平洋の島国にとって信頼に値する真の友人であることが、事実によって証明された。

対照的に、ワシントンは、ソロモン諸島が遭遇した生存危機や衝突、情勢不安に長い間、少しも関心を示してこなかった。ソロモン諸島の米大使館は29年間閉鎖され、中国とソロモン諸島の関係が日に日に密接になるに及んでようやく、ワシントンはこの太平洋の島国に目を向けるようになった。結局のところ、米国は、ソロモン諸島の安全保障と発展を心から気にかけたことはなく、ソロモン諸島を中国に対抗するための戦略的支点および集団的対抗の駒と見なしてきたにすぎない。

ソロモン諸島など太平洋の島国の選択は、人々の心がどちらに向かっているかを物語っている。キャンベル氏の今回の旅は、陣営対立をあおり、中国と太平洋の島国の友好協力を破壊しようとするパフォーマンスであり、支持されないことは決まっている。

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