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【CRI時評】米政治家の火遊びと挑発こそ台湾海峡の平和と安定への重大な脅威

CRIPublished: 2021-12-10 14:19:00
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米国が監督脚色する、いわゆる「民主主義サミット」の茶番劇が本日上演される。米国は「台湾独立」勢力に対して、その背中を押して激励しようと、この茶番劇に参加するよう誘うことまでした。このことは、米国の一部の者による台湾問題についての発言は信じるに足りず、「台湾を利用して中国を制する」という陰険な魂胆によるものであることを明確に暴露した。

事実が証明しているのは、米国と台湾が共謀して火遊びをしていることがまさに、台湾海峡の情勢が絶えずエスカレートしている根本的な原因であることだ。米国が過去8カ月に行ってきたインド洋太平洋地区のために行ってきた「努力」とは、軍艦を派遣して頻繁(ひんぱん)に台湾海峡を通過させ、軍用機を繰り返し台湾に着陸させたことや、台湾当局が「国際的空間」を広げることに協力したこと、いわゆる「民主主義サミット」に台湾を招待したことだ。米国のやっていることのいったいどこに、台湾海峡の情勢の安定を維持し守る要素があるのだろうか。火をつけてあおり立て、危機を作り出していることは明らかだ。

一つの中国の原則と中米の三つのコミュニケは、中米関係の政治の基礎であり、米国の歴代政権は明確に承認してきた。しかるに米国の現政権は、一つの中国政策の推進に力を入れ「台湾独立」は支持しないと称し、台湾海峡地区の平和と安定の維持を希望すると称する一方で、他方では台湾を「国家」と称して、「台湾独立」勢力のために舞台を作り、信義に背いて人を歯牙にもかけないでいる。

米国側のいわゆる軍事と外交による脅しは、何の役にも立たない。米国が台湾をいわゆる「民主主義サミット」に招待しても、全世界の絶対多数の国が一つの中国の原則を堅持している揺るぎない構図に衝撃を与えることはできない。中国国民の国家の主権と領土の完全さを守る決意と意志は確固たるもので揺らぐことはない。中国が統一する歴史の流れを押しとどめることはできない。「台湾を利用して中国を制する」いかなる策謀も、必ずや惨めな敗北をもって終わりを告げることになる。

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