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【CRI時評】米国が台湾「侵攻」を騒ぎ立てるのは全くの逆ギレ

CRIPublished: 2021-12-06 12:37:00
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ブリンケン米国務長官はこのほど、メディアとのインタビューで、いわゆる大陸による「台湾侵攻」について問われ、良い機会とばかりに「台湾独立」勢力の肩を持ち、「恐ろしい結果をもたらす決断となるだろう」と主張した。

ブリンケン氏は、中国が「軍事的な挑発」を続けていると非難し、台湾海峡の現状を破壊・改変するとの罪を中国に着せようとたくらんでいるが、これは全くの逆ギレだ。米軍機の台湾着陸、米軍艦の台湾海峡通過という事実は、台湾海峡情勢が新たな緊張に直面している原因は、台湾当局による再三の「米国に頼り独立を図る」と米国の一部の人間による意図的な「台湾問題で中国をけん制」にあることを繰り返し証明してきた。米台の結託と火遊びに対し、大陸側が必要な反応をするのは、国家の主権と安全を守るための正当な動きであり、当たり前のことだ。ブリンケン氏が黒白を転倒するように事実をどのようにわい曲しようとも、米台の結託が台湾海峡情勢の破壊的要素であるという鉄のように硬い事実を覆い隠すことはできない。

現在の情勢下で、ブリンケン氏ら米国の一部の政治家がこれまで以上に「台湾カード」を切るのには、多重のたくらみがある。国内的には、コロナ対策の失敗やインフレ加速などの問題に直面する中で「台湾カード」を切って矛盾をそらそうとしている。国際的には、「民主主義サミット」に台湾当局を招待したのは、「台湾独立」勢力のために舞台を整えて中国の発展を食い止めようとする下心が誰の目にも明らかだ。

台湾問題は中国の核心的利益に関わるもので、米国の一部の政治家は言行を慎まなければならない。いかなる人も、中国人民の国家の主権と領土の完全性を守る強固な決意、確固たる意志、強大な能力を見くびってはならない。

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