【CRI時評】中国は常に世界平和の建設者——「大国の役割」シリーズ1
中国の習近平国家主席は25日、国連における中華人民共和国の合法的議席回復50周年記念会議で重要な談話を発表し、中国は今後も平和的発展路線を堅持し、常に世界平和の建設者であり続けると強調した。
新中国が国連における合法的議席を回復したことにより、国連の普遍性、代表性、権威性が増しただけでなく、世界の平和と正義の力もかつてないほど大きくなった。中国はこの50年間、平和共存五原則を提唱・実践し、自ら進んで戦争や衝突を引き起こしたことはなく、寸土たりとも他国を侵略したことはなく、常に世界各国人民と団結・協力して、国際的な公平性と正義を守ってきた。
中国は、国連の創設メンバーとして常に、平和的な方法で政治的に紛争を解決することを提唱し、国際問題における武力の行使あるいは武力による威嚇に断固反対し、重大な地域におけるホットな問題の政治的解決に積極的に関与し、国際社会から高く評価されてきた。
中国は、国連安保理常任理事国としてこれまでに延べ5万人余りを国連平和維持活動(PKO)に派遣し、国連分担金率2位、PKO予算分担率2位の国となっている。
中国はまた、国際的な軍縮の歩みにも積極的に関与し、「核拡散防止条約」など20余りの国際的な軍縮条約・メカニズムに加入している。これらすべてが、中国の平和擁護が空論ではなく実際の行動であることを示している。
中国はなぜ常に世界平和の建設者であり続けられるのか。平和とは、5000年以上もの間受け継がれてきた中華民族の文化であり、中国の執政党の血脈に溶け込んでいる遺伝子でもある。それ故、中国は、どれほど発展しようと永遠に覇を唱えず拡張を行わないと、何度も表明してきた。
習主席が談話で提唱したように、「人類は、心を合わせて協力し、仲むつまじく共生し、人類運命共同体の構築という方向へまい進を続け、もっと素晴らしい未来を共に築かなければならない」。