中国本土映画興行週間ランキング(2024.7.8-2024.7.14)
『共謀家族(原題:誤殺)』などの話題作で知られる柯汶利(サム・クアー)監督の最新作『黙殺(A Place Called Silence)』が2週連続1位をゲット!累計興行収入は8.6億元(約187億円)を超えました。次週には新海誠監督の『君の名は。』が、8月3日には『The first SLAMDUNK』がリバイバル上映されるほか、8月23日には『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』が15年越しに中国本土で初公開されるなど、この夏休みは日本の懐かしいアニメ映画が満喫できそうです。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】黙殺
公開日:2024年7月4日
監督:柯汶利
主演:王伝君
『共謀家族(原題:誤殺)』で知られるマレーシア出身の若手・柯汶利(サム・クアー)監督の最新作『黙殺(A Place Called Silence)』が週間1位に君臨。本作は『共謀家族』の姉妹編ともいわれるもので、いじめを受けた女子生徒が自殺を図ったことをきっかけに始まる連続殺人事件を描いた社会派サスペンスに仕上がっています。主演は『孤注一擲(No More Bets)』(2023)と日本公開も果たした中国映画『無名』の王伝君(ワン・チュアンジュン)や、『追緝(The Abandoned)』(2023)と日本ではNetflix配信された『The Soul:繋がれる魂(原題:緝魂)』(2021)の人気女優、張鈞甯(チャン・チュンニン)など。
【2位】抓娃娃