中国本土映画興行週間ランキング(2024.6.24-2024.6.30)
監督:ケルシー・マン
主演:エイミー・ポーラー フィリス・スミス ルイス・ブラック ライザ・ラピラ
2015年公開のピクサーアニメ『インサイド・ヘッド(中国題:頭脳特工隊)』の約9年ぶりとなる続編『インサイド・ヘッド2(中国題:頭脳特工隊2)』が中国本土でトップ3をキープ。人間の感情を題材としたこのシリーズは、ピート・ドクター監督の、娘の成長や感情の変化に戸惑う自身の気持ちがきっかけとなって制作されたということです。前作では小さい子供であった主人公ライリー・アンダーセンが、本作ではティーンエイジャーとなり、前作に登場しなかった新たな感情をめぐる物語が展開します。日本公開は今年8月1日に予定。
【3位】海関戦線
監督:邱禮濤
主演:謝霆鋒(ニコラス・ツェー)張學友
6月だけで2作品を発表した邱禮濤(ハーマン・ヤウ)監督。『談判専家(Crisis Negotiators)』(2024年6月8日公開)に続く今年第2弾は、『新少林寺/SHAOLIN』(2011)や『レイジング・ファイア(原題:怒火)』(2021)などの謝霆鋒(ニコラス・ツェー)と、60代にして2023年からワールドツアーを敢行中の張學友(ジャッキー・チュン)を主演に迎えたポリスアクション映画『海関戦線(Customs Frontline)』。本作では、香港税関に摘発された大量殺傷武器密輸の真相を暴くために、税関警察の張允南とその部下が国際刑事と共に海外で捜査を展開します。
【4位】クワイエット・プレイス:DAY 1
監督:マイケル・サルノスキ
主演:ルピタ・ニョンゴ ジョセフ・クイン アレックス・ウルフ ジャイモン・フンスー
「音を立てたら、即死」という恐怖の世界を描く、2018年公開のホラー映画シリーズ「クワイエット・プレイス」の前日譚を描くスピンオフ作品『クワイエット・プレイス:DAY 1(中国題:寂静之地:入侵日)』が6月28日に中米日同時公開スタート!前2作で監督、脚本、製作総指揮を務めてきたジョン・クラシンスキーは今作では制作だけに就いており、監督は『PIG/ピッグ』(2020)で注目された精鋭監督マイケル・サルノスキにバトンタッチ。また、シリーズ通して主演を務めたエミリー・ブラントも出演せず、マーベルシリーズ「ブラックパンサー」のナキア役で知られる女優のルピタ・ニョンゴが主演に抜擢されています。
【5位】来福大酒店