中国本土映画興行週間ランキング(2023.7.17–2023.7.23)
李白をはじめとする唐代の詩人の群像と世相を描く中国アニメ『長安三万里』が絶賛上映中。公開2週目で1位に君臨し、興行収入は12億元(約236億円)に迫っています。今夏最も期待を集めるファンタジーアクション大作、実写版『封神演義(ほうしんえんぎ)』三部作の第1弾が一般公開スタート、初動記録は3.8億元(約75億円)でした。また、中国のトップアイドル・王一博(ワン・イーボー)主演作『熱烈(One and Only)』が先行上映スタートし、初登場9位に。話題作がしのぎを削る状態が今後もしばらく続きそうです。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】長安三万里
公開日:2023年7月8日
監督:謝君偉
主演
国産アニメのヒットを連発するアニメ制作スタジオ「追光動画」による新シリーズ「新文化」の第1弾『長安三万里』が1位に君臨!安史の乱勃発数年後、吐蕃軍が唐の西南部を侵攻する歴史を背景に、当時、節度使を務めていた詩人の高适と、中国唐代を代表する詩人で「詩仙」の異名で知られる李白との友情ストーリーを描いています。
【2位】封神第1部:朝歌風雲