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中国本土映画興行週間ランキング(2022.12.5–2022.12.11)

CRIPublished: 2022-12-18 18:03:41
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監督:曹茜茜

主演:安澤豪

北京の市民生活をテーマにしたドラマ映画の新作『您好,北京(Farewell Beijing)』がトップ5をキープ。本作は、今のコロナ時代の北京を舞台に、夢を追いかける人々の悩みや奮闘ぶりを描くもので、北京生活ではおなじみの配達員や、起業家、ミュージシャンなど様々な人物が登場する、北京の今をリアルに伝える作品です。本作は今年8月に開催された北京国際映画祭に出品され、メガホンをとる曹茜茜(ツァオ・シーシー)監督は、この作品で2021年に第13回マカオ国際映画祭のコンペティション部門にあたる金蓮花奨・最優秀監督賞へのノミネートを果たしています。

【6位】FALL

公開日:2022年11月18日

監督:スコット・マン

主演:グレース・キャロライン・カリーヴァージニア・ガードナージェフリー・ディーン・モーガン

今年8月に米国で公開されたスリラー映画『FALL(中国題:墜落)』が中国本土で好評上映中。高さ2000フィートの電波塔を自らの意志で登った親友同士のベッキーとハンターが、そこから降りられずに、大変な事態に陥る姿を描くもので、“恐怖中毒者”にはたまらない作品かもしれませんが、高所恐怖者の方は観るかどうか慎重に判断すべき1本と言えます。日本公開は未定です。

【7位】コーラス

公開日:2022年12月2日

監督:クリストフ・バラティエ

主演:ジェラール・ジュニョジャン=バティスト・モニエジャック・ペランフランソワ・ベルレアンマリー・ビュネルカド・メラッド

世界の映画史に残るフランスの名作『コーラス(中国題:放牛班的春天)』が約18年ぶりに中国本土で再上映を実施中。本作はクリストフ・バラティエ監督が1944年のフランス映画『春の凱歌』を原案に制作したもので、戦後まもない1949年頃のフランスを舞台に、23人の子供達と1人の音楽教師が織り成す感動的な物語となっています。本作はクリストフ・バラティエ監督のデビュー作でもあります。『バティニョールおじさん』などのジェラール・ジュニョが音楽教師を熱演。作中では問題児として描かれるモランジュを演じた13歳の子役、ジャン=バティスト・モニエは当時、実際に合唱団のソリストを務めていました。その奇跡のような「天使の歌声」は、いつまでも色あせません。日本では2005年4月に一般公開されました。

【8位】ザリガニの鳴くところ

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