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中国大陸部映画興行週間ランキング(2022.7.4–2022.7.10)

CRIPublished: 2022-07-15 15:06:09
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中国版『おくりびと』とも言える『人生大事(Lighting Up The Stars)』が3週連続1位をゲット。興行収入12億元(約240億円)に迫り、ハリウッド大作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(中国題:侏羅紀世界3)』を超えました。葉月抹茶の漫画『一週間フレンズ。』の中国実写版『一周的朋友(One Week Friends)』がトップ5をキープし、1.18億元(約24億円)に到達。『映画ドラえもんのび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)2021(中国題:哆啦A夢:大雄的宇宙小戦争2021)』が7週連続エントリーを果たしてロングヒットを記録中。

単位:万元

~作品紹介~

【1位】人生大事

監督:劉江江

主演:朱一龍

人気俳優、朱一龍(ジュウ・イーロン)主演の話題作『人生大事(Lighting Up The Stars)』が3週連続で1位に!中国版『おくりびと』とも言える、葬祭業をモチーフにしたこの作品は、平遥国際映画祭の新人監督をサポートする投資プロジェクトに選ばれた作品です。納棺師の莫三妹が、ある納棺の仕事をきっかけに、孤児になった女の子・小文と出会ったことで人生を大きく変えていく物語です。

【2位】神探大戦

公開日:2022年6月24日

監督:韋家輝

主演:劉青雲

『マッスルモンク』(2003)などで知られる中国香港の名監督、韋家輝(ワイ・カーファイ)の最新作は、中国香港を代表する名優、劉青雲(ラウ・チンワン)が主演を務めるクライムサスペンス『神探大戦(Detective VS. Sleuths)』。本作は、同じく韋家輝と劉青雲のタッグによる『MAD探偵7人の容疑者(原題:神探)』(2007)から15年ぶりとなる姉妹編で、物語に関連性はありませんが、主人公はいずれも奇行で周りに迷惑をかけながらも事件捜査に定評のある名探偵(神探)です。今作で劉青雲が演じる名探偵が挑む相手は、数々の凶悪事件を起こした犯罪グループ、その名も「神探」。作中で描かれる事件は全て香港で実際に起こった事件だということです。

【3位】ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

公開日:2021年6月10日

監督:コリン・トレヴォロウ

主演:クリス・プラットブライス・ダラス・ハワードサム・ニールローラ・ダーンジェフ・ゴールドブラムママドゥ・アティエディワンダ・ワイズ

「ジュラシック・ワールド」三部作の3作目にあたる待望の完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(中国題:侏羅紀世界3)』。「ジュラシック・パーク」シリーズの6作目である本作は、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)から4年ぶりとなる続編。前作で恐竜が解放されてから4年後、中生代を彷彿とさせる光景が広がる世界で、恐竜と人類の共存が大きな課題となる中、主人公・オーウェンたちが恐竜の保護を目指す様子が描かれています。日本では、7月29日に公開予定です。

【4位】海底小縦隊:洞穴大冒険

公開日:2022年7月9日

監督:ブレア・サイモンス

キッズ向けアニメ『海底小縦隊』の劇場版第2作『海底小縦隊:洞穴大冒険(Octonauts and the Caves of Sac Actun)』が一般公開スタート。海底で動物たちが冒険を繰り広げるシリーズで、2021年の前作『海底小縦隊:火焔之環(Octonauts: The Ring of Fire)』に続き、2年連続での劇場版公開となりました。

【5位】一周的朋友

公開日:2022年6月25日

監督:林孝謙

主演:趙今麦

日本の漫画作品『一週間フレンズ。』を原案にした『一周的朋友(One Week Friends)』がトップ5をキープ!原作のストーリーの舞台を中国に置き換えた内容となっており、高校生の徐又樹と仲間たちが、「1週間で友達との記憶を無くしてしまう」というクラスメイトの林湘之をサポートする中で、林の記憶喪失の原因が明らかになっていくというもの。

【6位】你是我的春天

公開日:2022年7月1日

監督:周楠

主演:周冬雨

コロナ禍を背景に、家族や友人、恋人など大事な人を守るためにたくましく生きる人々の群像を描くオムニバス映画『你是我的春天(Ode to the Spring)』が、7月1日に一般公開スタート!周楠(ジョウ・ナン)、張弛(ジャン・チー)、田羽生(ティエン・ユイション)、董越(ドン・ユエ)、饒暁志(ラオ・シャオジー)という5人の監督がメガホンをとっています。

【7位】映画ドラえもんのび太の宇宙小戦争

公開日:2022年5月28日

監督:山口晋

主演:水田わさび大原めぐみかかずゆみ木村昴関智一朴璐美梶裕貴諏訪部順一松岡茉優ミルクボーイ香川照之

『映画ドラえもんのび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)2021』が中国大陸でロングラン上映中!本作は同シリーズ通算41作目で、1985年に制作された大長編シリーズの6作目『ドラえもんのび太の宇宙小戦争』のリメイク作品に当たります。ドラえもんの劇場作品のリメイクは『映画ドラえもん新・のび太の日本誕生』(2016年)以来6年ぶりとなりました。本作では、ピリカ星の大統領と出会ったのび太やドラえもんが大統領を狙う反乱軍に立ち向かう様子を描くもので、監督は「超劇場版ケロロ軍曹」シリーズなどの山口晋。

【8位】隠入塵煙

公開日:2022年2月25日

監督:李叡珺

主演:武仁林

今年2月の第72回ベルリン国際映画祭・コンペティション部門(金熊賞)に出品された中国映画『隠入塵煙(Return to Dust)』が中国本土で一般公開をスタート!本作は国際映画祭などで注目を集めた李叡珺(リー・ルイジュン)監督の最新作で、中国西北部の田舎を舞台に、それぞれの家族に見捨てられた男女が、耕作を通じて出会い、心を通わせていく日々を描いています。李監督は2012年に『白鶴に乗って(原題:告訴他們、我乘白鶴去了)』を引っさげてヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門に登場し、頭角を現しました。以降、2014年の『僕たちの家(うち)に帰ろう(原題:家在水草豊茂的地方)』が第27回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本公開も果たし、2017年の『路過未来(Walking Past the Future)』がカンヌ国際映画祭ある視点部門に出品されています。李監督の作品が国際映画祭のコンペ部門に登場するのは本作が初めて。アーバンな美女のイメージで知られる人気女優の海清(ハイチン)が、農村女性という役どころを演じることでも話題となっています。日本での公開は未定です。

【9位】鄧小平小道

公開日:2022年4月22日

監督:雷献禾

主演:廬奇

中国の改革開放の立役者である鄧小平氏が南昌で過ごした日々を綴った『鄧小平小道(The Man Of People)』が公開中。これまで何度も鄧小平役をこなしてきた廬奇(ルー・チー)が、監督と主演を務めています。

【10位】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

公開日:2022年4月8日

監督:デヴィッド・イェーツ

主演:エディ・レッドメインキャサリン・ウォーターストンダン・フォグラーアリソン・スドルエズラ・ミラーカラム・ターナーウィリアム・ナディラムジュード・ロウマッツ・ミケルセン

J・K・ローリング原作の「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3作、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(中国題:神奇動物:鄧布利多之謎)』が中国本土でロングラン公開中!このシリーズは「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品で、「ハリー・ポッター」の1作目から約70年前、1920年頃のニューヨークを舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校の「魔法生物飼育学」の指定教科書『幻の動物とその生息地』の著者となるニュート・スキャマンダーの活躍を描くものとなっています。本作でニュート・スキャマンダーは、魔法教師のアルバス・ダンブルドアや魔法使いの仲間たち、さらには魔法使いでない人間

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