中国大陸部映画興行週間ランキング(2022.4.11–2022.4.17)
J・K・ローリング原作の「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3作、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(中国題:神奇動物:鄧布利多之謎)』が2週連続1位をゲット!新型コロナ感染者の急増を受け、興行成績は1億元(約20億円)未満にとどまりました。ニューエントリーは2本とも洋画で、いずれも下位からのスタート。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
公開日:2022年4月8日
監督:デヴィッド・イェーツ
主演:エディ・レッドメインキャサリン・ウォーターストンダン・フォグラーアリソン・スドルエズラ・ミラーカラム・ターナーウィリアム・ナディラムジュード・ロウマッツ・ミケルセン
4月8日から中日同時公開となった、J・K・ローリング原作の「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3作、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(中国題:神奇動物:鄧布利多之謎)』が2週連続で1位に。このシリーズは「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品で、「ハリー・ポッター」の1作目から約70年前、1920年頃のニューヨークを舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校の「魔法生物飼育学」の指定教科書『幻の動物とその生息地』の著者となるニュート・スキャマンダーの活躍を描くものとなっています。本作でニュート・スキャマンダーは、魔法教師のアルバス・ダンブルドアや魔法使いの仲間たち、さらには魔法使いでない人間(マグル)と共に、魔法使いが人間を支配する悪の世界を作ろうと暗躍するグリンデルバルドに立ち向かう様子が描かれています。監督はシリーズ通してデビッド・イェーツが務め、主人公のニュートはオスカー俳優のエディ・レッドメインが演じています。「ハリー・ポッター」シリーズにも登場するダンブルドア役は、人気俳優のジュード・ロウ、最悪の魔法使いグリンデルバルド役はマッツ・ミケルセンがそれぞれ演じています。
【2位】邊縁行者