日本語

中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.11.1–2021.11.7)

CRIPublished: 2021-11-11 20:18:00
Share
Share this with Close
Messenger Pinterest LinkedIn

イギリスの敏腕諜報員ジェームズ・ボンド(通称007)の活躍を描く大人気アクションシリーズの第25弾『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(中国題:007:無暇赴死)』が公開2週目で1位に君臨。今年のNo.1映画『長津湖(The Battle at Lake Changjin)』は2位に。前週6位だった『おくりびと(中国題:入殮師)』が口コミ効果で3ランクアップし、トップ3入りを果たしています。

単位:万元

~作品紹介~

【1位】007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

主演:ダニエル・クレイグラミ・マレックレア・セドゥラシャーナ・リンチベン・ウィショーアナ・デ・アルマスナオミ・ハリスジェフリー・ライトクリストフ・ヴァルツレイフ・ファインズ

イギリスの敏腕諜報員ジェームズ・ボンド(通称007)の活躍を描く大人気アクションシリーズの第25弾が1位に君臨。現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたジェームズ・ボンドが再び過酷なミッションに挑むというストーリーで、主演は、『007カジノ・ロワイヤル』(2006年)から5作品演じてきた6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ。クレイグは、自身がボンド映画に出演するのは本作が最後になると語っているそうです。

【2位】長津湖

公開日:2021年9月30日

監督:陳凱歌

主演:呉京

ロングヒットを記録している『長津湖(The Battle at Lake Changjin)』。抗米援朝の時期における戦役の一つ「長津湖の戦い」を背景に、中国人民志願軍が極寒の厳しい環境の中で敵との死闘を展開し戦局を逆転させたという71年前の壮絶な歴史を描く作品です。

【3位】おくりびと

公開日:2021年10月29日

監督:滝田洋二郎

主演:本木雅弘広末涼子山﨑努峰岸徹余貴美子吉行和子笹野高史

第81回アカデミー賞外国語映画賞に輝いた滝田洋二郎監督の名作『おくりびと』の4K修復版が一気に3ランクアップしてトップ3入りを果たしました。遺体を棺に納める「納棺師」という仕事を通して、家族のあり方や親子の絆などの人間模様を繊細に描いた感動作です。

【4位】DUNE/デューン砂の惑星

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

主演:ティモシー・シャラメレベッカ・ファーガソンオスカー・アイザックジョシュ・ブローリンステラン・スカルスガルドジェイソン・モモアハビエル・バルデム

中国では「甜茶(スイートティー)」の愛称で親しまれるティモシー・シャラメが主演を務める待望のSF大作『DUNE/デューン砂の惑星(中国題:沙丘)』が好評上映中!本作は、『スター・ウォーズ』にも影響を与えたというフランク・ハーバートの1965年のSF小説『デューン』を原案にしたもので、同小説の通算5回目の映像化となります。宇宙を支配する力を持つ物質「メランジ」の唯一の供給源であるデューンと呼ばれる惑星を舞台に繰り広げられる覇権争いを描く物語です。

【5位】不老奇事

監督:徐超

主演:王伝君

「不老術」という超能力を持つ医者と映画女優の60年間にわたるラブストーリーを描く『不老奇事(The Curious Tale of Mr.Guo)』が初登場5位。主演は、『薬の神じゃない!(原題:我不是薬神)』などの王伝君(エリック・ワン)と、『被光抓走的人(Gone With The Light)』などの王珞丹(ワン・ルオダン)です。

【6位】我和我的父輩

公開日:2021年10月1日

監督:呉京

主演:呉京

2019年の国慶節に合わせて公開された『愛しの母国(原題:我和我的祖国)』、2020年の国慶節に合わせて公開された『愛しの故郷(原題:我和我的家郷)』に続き、今年の国慶節にはシリーズ最新作にあたる『我和我的父輩(直訳:私と私の父親)』がロングヒット中。シリーズ通して「家国情懐」(正義感や結束力、愛国心などを強く思う気持ち)がテーマになっていますが、本作は特に家族や親子の絆を中心に据え、社会の発展や改革の推進などに献身的に取り組む中国人の群像を描いています。

【7位】天書奇譚(The Legend of Sealed Book)4K記念版

1980年代の中国国産アニメを代表する名作『天書奇譚(The Legend of Sealed Book)』が、約40年ぶりに4K記念版として一般公開!本作は1983年に有名アニメ制作所「上海美術電影制片厰」によって制作されたもので、当時は国産アニメの集大成として国内外から好評を博しました。その内容は明代の神魔小説『平妖伝』の一部を大胆に脚色したもので、主人公の少年「蛋生(ダンション)」が神通力を得られるという「天書」を手に入れて成長し、妖怪退治で活躍する物語を描いています。監督は、いずれも1950年代~60年代から国産アニメの制作で活躍し、数々の名作を送り続けてきた王樹忱(ワン・シューチェン)と銭運達(チエン・ユンダー)の2人。最新技術で生まれ変わった国産アニメの映像美と、40年の時を経てもなお感動を与えてくれる国産アニメの魅力を堪能できる一本です。

【8位】天書奇譚

監督:王樹忱

主演:丁建華

『天書奇譚(The Legend of Sealed Book)』の4K記念版に合わせて、当時のおもむきが楽しめる通常版も同時公開され初登場8位に。

【9位】第一炉香

公開日:2021年10月22日

監督:許鞍華

主演:馬思純

第77回ヴェネツィア国際映画祭「栄誉金獅子賞」に輝いた香港の許鞍華(アン・ホイ)監督の新作『第一炉香』がトップ10をキープ。本作は、中国の女流小説家、張愛玲(アイリーン・チャン)の出世作である『沈香屑第一炉香』を原案としたもので、八一三事変後、上海から植民地時代の香港に渡った若い女性が香港社交界に染まり次第に堕落していく様子を描いた人間ドラマです。

【10位】G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ

公開日:2021年11月5日

監督:ロベルト・シュヴェンケ

主演:ヘンリー・ゴールディングアンドリュー・小路ウルスラ・コルベロサマラ・ウィーヴィング安部春香平岳大イコ・ウワイス

映画『G.I.ジョー』シリーズのリブート作品『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ

Share this story on

Messenger Pinterest LinkedIn