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中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.10.18–2021.10.24)

CRIPublished: 2021-10-29 14:43:00
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公開日:2021年10月22日

監督:許鞍華

主演:馬思純

第77回ヴェネツィア国際映画祭「栄誉金獅子賞」に輝いた香港の許鞍華(アン・ホイ)監督の新作『第一炉香』が、初登場5位に。本作は、中国の女流小説家、張愛玲(アイリーン・チャン)の出世作である『沈香屑第一炉香』を原案としたもので、八一三事変後、上海から植民地時代の香港に渡った若い女性が香港社交界に染まり次第に堕落していく様子を描いた人間ドラマです。主演は、映画『七月与安生(七月と安生)』での主演により、第53届台湾版アカデミー賞と金馬奨の最優秀主演女優奨を受賞した馬思純(サンドラ・マー)のほか、畢国智(ケネス・ビー)監督の『逢いたい(中国題:在乎你)』で大沢たかおとの共演を果たした兪飛鴻(フェイ・ユー)や、『乗風破浪〜あの頃のあなたを今想う』や『レスキュー(中国題:緊急救援)』の彭于晏(エディ・ポン)など。また、撮影は香港映画を中心に活躍してきた撮影監督のクリストファー・ドイル(杜可風)、音楽は坂本龍一、衣装はワダ・エミと豪華スタッフ陣も参加しています。なお、この作品は第33回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門にも出品されています。

【6位】サタデー・フィクション

公開日:2019年12月7日

監督:婁燁

主演:鞏俐(コン・リー)オダギリジョー趙又廷(マーク・チャオ)パスカル・グレゴリートム・ヴラシア中島歩

第76回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門や第44回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品された話題作『サタデー・フィクション(原題:蘭心大劇院)』がトップ10をキープ。本作は中国、日本、ドイツによる合作映画で、監督は『ふたりの人魚』(2000)や『パープル・バタフライ』(2003)、『ブラインド・マッサージ』(2014)などで知られる婁燁(ロウ・イエ)。1941年の上海を舞台に、鞏俐(コン・リー)演じる于菫が女優として活躍しながらも、日本軍の情報を収集するために連合軍の諜報員として暗躍する姿を描いた作品です。キャストは、中国から鞏俐と趙又廷(マーク・チャオ)、日本からはオダギリジョーと中島歩、ドイツからトム・ヴラシア、フランスからパスカル・グレゴリーが参加し、国際色の豊かなキャスティングも話題となっています。

【7位】五個撲水的少年

監督:宋灝霖

主演:辛雲来

中国版『ウォーターボーイズ』がロングヒット中。『赤狐書生(Soul Snatcher)』(2020)などの宋灝霖(ソン・ハオリン)監督がメガホンを取り、主演は辛雲来(シン・ユンライ)、馮祥琨(フォン・シャンクン)、李孝謙(リー・シャオチェン)、呉俊霆(ウー・ジュンティン)、王川(ワン・チュアン)、辛柏青(シン・バイチン)といったフレッシュな顔ぶれです。日本版と同様の設定で、中国の高校を舞台に5人の男子生徒がひょんなことからシンクロナイズドスイミングの世界に飛び込むことになる様子を描いています。日本公開は未定です。

【8位】図蘭朶:魔呪縁起

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