中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.8.16–2021.8.22)
デルタ株によるコロナ感染者の急増を受けて公開を控える新作が相次いだことから、ランキングは落ち着いた移り変わりを見せています。陳木勝(ベニー・チャン)監督の遺作『怒火·重案(Raging Fire)』と、陳正道(レスト・チェン)監督の最新作『盛夏未来(UPCOMING SUMMER)』、そして国産アニメ『白蛇:縁起』の続編『白蛇2:青蛇劫起』が2週連続でトップ3をキープ!『怒火·重案(Raging Fire)』が4週連続1位を達成して、興行収入は10億元の大台に迫っています。日本映画『ジョゼと虎と魚たち』は9位からのスタートに。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】怒火·重案
公開日:2021年7月30日
監督:陳木勝
主演:甄子丹
陳木勝(ベニー・チャン)監督の遺作『怒火·重案(Raging Fire)』が4週連続で1位に。主演は、中国を代表するカンフースターの甄子丹(ドニー・イェン)と人気俳優の謝霆鋒(ニコラス・ツェー)。甄子丹演じる刑事・邦が麻薬事件を追う中で、犯罪集団を牛耳る凶暴なボスの正体に気づき、宿命の2人による戦いが繰り広げられていく様子が描かれています。
【2位】盛夏未来