中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.6.28–2021.7.4)
7月1日の中国共産党創立100周年にちなんで、記念映画『1921』と『革命者』がワンツーを独占。『1921』は3億元の大台に迫っています。日本映画『HELLO WORLD(中国題:你好世界)』は4週連続のトップ10入りを果たしており、日本映画としてのロングヒットを記録しています。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】1921
監督:黄建新
主演:黄軒(ホァン・シュアン)倪妮(ニー・ニー)王仁君(ワン・レンジュン)劉昊然
一般公開の始まった中国共産党創立100周年記念映画『1921』が、引き続き一位に。この作品は、同じく主旋律映画(党の指導方針を唱え、愛国心や国威発揚などを題材とする作品)である『建党偉業』や『建国大業』などの黄建新(ホアン・ジェンシン)監督と、『浪淘沙』などのドラマで知られる鄭大聖(チェン・ダーシェン)監督の初タッグによるもので、黄軒(ホァン・シュアン)や倪妮(ニー・ニー)など50人以上のオールスターキャスト陣が出演しています。撮影は1921年7月に中国共産党第1回全国代表大会が開かれた上海で行われたということです。
【2位】革命者