中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.6.7–2021.6.13)
端午節の3連休を挟んだ1週間、ニューエントリーは5本でした。そのうち、100メートル競走を題材にしたスポーツ・コメディ『超越(Never Stop)』が、スポーツ映画としては異例の週間1位に。オリンピックイヤーを強く意識させる1本と言えそうです。また、日本のアニメ『HELLO WORLD(中国題:你好世界)』が初登場6位となり、10位の『STAND BY ME ドラえもん2(中国題:伴我同行2)』と合わせて、日本映画2作品が同時エントリーとなりました。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】超越
監督:韓博文
主演:鄭愷
短距離走者の競争と成長を描くスポーツ映画『超越(Never Stop)』が1位を獲得。オリンピックイヤーである今年を意識して制作したもので、『前任3:再見前任(The Ex-File: The Return of the Exes)』などのラブコメで活躍中の人気俳優、鄭愷(ライアン・チェン)が主演とプロデューサーを務めています。鄭愷がアスリートを演じるのは初めてだということで注目を集めています。
【2位】クルエラ