中国大陸部映画興行週間ランキング(2020.11.2–2020.11.8)
公開日:2020年1月25日
監督:陳可辛
主演:鞏俐
映画『ラヴソング』や『捜査官X 武侠』などで知られる陳可辛(ピーター・チャン)監督の最新作は中国女子バレーの約40年にわたる歩みを描いたスポーツ映画『奪冠』。女子バレー中国代表が初めて世界を制したのは1981年のワールドカップで、当時の中心選手は郎平(ラン・ピン)でした。名選手であっただけでなく、監督としても過去5年間にリオ五輪の金メダルを含めて中国代表を3回も世界の頂点に導くという実績を挙げています。「鉄のハンマー」の異名を世界にとどろかせた郎平に扮するのは、中国を代表する女優、鞏俐(コン・リー)です。
【9位】月半愛麗絲
監督:張林子
主演:関暁彤
ラブコメディ『月半愛麗絲(Oversize Love)』がトップ10をキープ。張芸謀(チャン・イーモウ)監督作品『SHADOW 影武者(原題:影)』(2018)に抜てきされた人気女優の関暁彤(グエン・シャオトン)と、『ペガサス/飛馳人生』(2019)や『オペレーション:レッド・シー(原題:紅海行動)』(2018)などメガヒット作品に出演した人気俳優の黄景瑜(ホァン・ジンユー)がW主演。関暁彤演じる「大きめサイズの」女の子・林がひょんなことからスレンダー美女の愛麗絲(アリス)に変身し、「友達以上・恋人未満」という関係の男性・韓への気持ちを確かめていく様子を描いています。
【10位】網絡凶鈴
公開日:2020年10月30日
監督:鶴田法男
主演:孫伊涵
中国の鬼才・馬伯庸によるホラー小说『她死在QQ上』を原案にしたホラー映画『網絡凶鈴』がトップ10をキープ。今作は、「Jホラー」で知られる鶴田法男監督がメガホンを取るもので、ネット小説によって引き起こされた怪死事件を中心にした作品です。