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中国大陸部映画興行週間ランキング(2020.10.19–2020.10.25)

CRIPublished: 2020-10-29 20:18:00
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国産映画がランキングを独占した1週間、抗米援朝戦争出国作戦70周年にちなんだ記念作品『金剛川(Jingang Chuan)』が3週連続1位だった『我和我的家郷(My People, My Homeland)』を下し、1位に君臨!初動記録は3.5億元を突破しました。

単位:万元

~作品紹介~

【1位】金剛川

公開日:2020年10月25日

監督:管虎

主演:張訳

興行成績30億元に迫る『八佰(The Eight Hundred)』(2019)の管虎(グァン・フー)監督の新作は、抗米援朝戦争出国作戦70周年にちなんだ記念作品『金剛川(Jingang Chuan)』。本作は、2019東京・中国映画週間で上映された話題のSF映画『流転の地球(原題:流浪地球)』(2019)の郭帆(グオ・ファン)監督と、『ブレイド・マスター(原題:繍春刀)』(2014)や『修羅:黒衣の反逆(原題:繍春刀II)』(2017)などの路陽(ルー・ヤン)監督との共同作業によるもので、監督3人の3つの視点から描かれた知られざるエピソードを中心に、勝利に身を捧げた中国人民志願軍の群像を浮き彫りにした1本です。キャストには、張訳(チャン・イー)や呉京(ウー・ジン)、李九霄(リー・ジウシャオ)、魏晨(ウェイ・チェン)、杜江(ドゥー・ジャン)、鄧超(ダン・チャオ)など人気俳優が勢ぞろいし、男気満点の作品としても大きく期待されています。

【2位】我和我的家郷

監督:寧浩

主演:黄渤

『我和我的家郷(My People, My Homeland)』がロングヒット中。張芸謀(チャン・イーモウ)がゼネラル・エグゼクティブ・プロデューサー、寧浩(ニン・ハオ)が総監督、張一白(チャン・イーバイ)が総合企画を務めており、内容は「私と私のふるさと」というタイトル通り、中国各地を舞台に展開される心温まる家族の物語が中心となっておいます。超豪華なオールスターキャスト陣の出演にも注目!

【3位】喜宝

監督:王丹陽

主演:郭采潔

亦舒のベストセラー恋愛小説『喜宝』を原案とした待望の同名映画が好評上映中。本作は「年の差恋愛」がテーマで、欧州留学中の若い女性、喜宝がクラスメイトの父親と恋に落ちる物語です。主演は『台北の朝、僕は恋をする(原題:一頁台北)』(2010)や「小時代」シリーズなどの郭采潔(アンバー・クォ)と台湾の名優・張国柱(チャン・クォチュー)です。

【4位】一点就到家

公開日:2020年10月4日

監督:許宏宇

主演:劉昊然

『恋するシェフの最強レシピ(原題:喜歓你)』(2017)で生まれた「陳可辛(ピーター・チャン)制作×許宏宇(デレック・ホイ)監督」の名コンビによる久々の新作。本作は、男3人組のサクセスストーリーを描く陳可辛(ピーター・チャン)作品『アメリカン・ドリーム・イン・チャイナ(原題:中国合夥人)』(2013)を思わせるスタイルで、若者3人が大都会から地元・雲南省に戻り、千年の歴史を持つ古村でeコマースを展開するサクセスストーリーとなっています。

【5位】奪冠

公開日:2020年1月25日

監督:陳可辛

主演:鞏俐

映画『ラヴソング』や『捜査官X 武侠』などで知られる陳可辛(ピーター・チャン)監督の最新作は中国女子バレーの約40年にわたる歩みを描いたスポーツ映画『奪冠』。女子バレー中国代表が初めて世界を制したのは1981年のワールドカップで、当時の中心選手は郎平(ラン・ピン)でした。名選手であっただけでなく、監督としても過去5年間にリオ五輪の金メダルを含めて中国代表を3回も世界の頂点に導くという実績を挙げています。「鉄のハンマー」の異名を世界にとどろかせた郎平に扮するのは、中国を代表する女優、鞏俐(コン・リー)です。

【6位】姜子牙

公開日:2020年10月1日

監督:李煒

主演

『姜子牙(LEGEND OF DEIFICATION)』がトップ10をキープ。姜子牙とは、哪吒も登場する中国古典小説『封神演義』の主人公の一人で、日本では「太公望」としても知られる伝説の軍師です。今作は、『哪吒之魔童降世』と同様、中国の古典を大胆にアレンジした作品として大きく期待されています。

【7位】急先鋒

公開日:2020年9月30日

監督:唐季禮

主演:成龍

ジャッキー・チェン映画『急先鋒(Vanguardl)』はテロ組織に対抗する国際警備チーム「急先鋒」の活躍を描くもので、ロンドンやドバイ、インドなど各地でロケを敢行したアクションスリラーです。出演には今旬のイケメン俳優、楊洋(ヤン・ヤン)、コメディー団体「開心麻花」出身の艾倫(アレン)、さらに『カンフー・ヨガ』でもジャッキー・チェンと競演した若手女優の母其弥雅(ムチミヤ)らが抜てきされています。

【8位】八佰

公開日:2020年8月21日

監督:管虎

主演:張訳

30億元超の興業成績で、2020年の年間ランキング暫定1位となっている管虎(グェン・フー)監督の『八佰(The Eight Hundred)』。本作は、1937年8月13日から始まった中日間の初の大型会戦である淞滬会戦を背景に、四行倉庫を守る800人の壮士たちの4日間にわたる死闘を描くものです。本作はアジア初の試みとして全編が最先端のIMAXカメラで撮影されており、迫力満点の戦争シーンは必見です。

【9位】フェイフェイと月の冒険

公開日:2020年10月23日

監督:グレン・キーン

主演:キャシー・アンフィリッパ・スーケン・チョンロバート・G・チュウジョン・チョーサンドラ・オー

『塔の上のラプンツェル』の製作総指揮などを担当し、ディズニーアニメで40年近く活躍し続けてきた巨匠グレン・キーン監督の新作『フェイフェイと月の冒険(中国題:飛奔去月球)』が10月23日から中米同時公開中!亡き母から聞かされた伝説を証明するために月へと向かった中国の少女が奇想天外な冒険を繰り広げていく物語で、中国要素満載の1本となっています。ケン・チョンやジョン・チョー、サンドラ・オーらハリウッドで活躍しているアジア系役者が英語版の声の出演に多数参加。中国版吹き替えキャストには、いま旬のスタンダップコメディアン、李誕(リー・ダン)や、人気女性シンガー、張碧晨(チャン・ビーチェン)が抜てきされています。10月23日から中国では劇場公開されますが、米国や日本など海外エリアではNetflix配信となっています。

【10位】掬水月在手

公開日:2020年10月16日

監督:陳伝興

陳伝興

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