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中国大陸部映画興行週間ランキング(2020.8.3–2020.8.9)

CRIPublished: 2020-08-13 13:52:00
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徐々に活気づく映画シーン、新作がどんどん登場しています。そんな中で1位をゲットしたのは、クリストファー・ノーラン監督の2014年の話題作『インターステラー(中国題:星際穿越)』。首位獲得は6年ぶりとなり、興行成績はトータルで8億元(約121億円)を突破。

単位:万元

~作品紹介~

【1位】インターステラー

公開日:2014年11月12日

再上映日:2020年8月2日

監督:クリストファー・ノーラン

主演:マシュー・マコノヒーアン・ハサウェイジェシカ・チャステインビル・アーウィンエレン・バースティン

『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督の2014年の話題作『インターステラー(中国題:星際穿越)』が6年ぶりに中国で1位に君臨。食糧不足や環境の変化によって人類滅亡の危機が迫る中、人類を救うミッションに挑む男とその娘のかけがえのない日々を描くSFドラマ。主演は『ダラス・バイヤーズクラブ』などのオスカー俳優、マシュー・マコノヒーです。

【2位】1917命をかけた伝令

公開日:2020年8月7日

監督:サム・メンデス

主演:ジョージ・マッケイディーン=チャールズ・チャップマンマーク・ストロングアンドリュー・スコットリチャード・マッデンクレア・デバークコリン・ファースベネディクト・カンバーバッチ

第一次世界大戦を舞台にした米英合作による2019年の戦争大作『1917命をかけた伝令(中国題:1917)』が中国で初登場2位。第一次世界大戦の最前線に赴いた2人の若きイギリス兵のある1日を全編ワンカットに見えるように密着して追い掛ける実験的な作品でもあります。メガホンを取るのは『アメリカン・ビューティー』などで知られる名監督のサム・メンデス。『マローボーン家の掟』などのジョージ・マッケイ、『リピーテッド』などのディーン=チャールズ・チャップマン、『The Long Firm』などのマーク・ストロング、『英国王のスピーチ』などのコリン・ファースのほか、中国で「巻福」の愛称で親しまれ、『アベンジャーズ』シリーズでドクター・ストレンジ役を好演してきたベネディクト・カンバーバッチらが出演。

【3位】誤殺

公開日:2019年11月29日

再上映日:2020年7月20日

監督:柯汶利

主演:肖央

8ヶ月間にわたるロングラン上映となった社会派サスペンス『誤殺(Sheep Without a Shepherd)』。インド映画のリメイクで、タイを舞台に家族を守るため悪の勢力と戦う父親の姿を描いています。主演は『唐人街探案(Detective Chin Tang)』シリーズにも抜てきされた筷子兄弟(チョップスティックスブラザーズ)の肖央(シャオ・ヤン)。マレーシア出身の若手・柯汶利(サム・クワー)監督がメガホンを取っています。

【4位】ドクター・ドリトル

監督:スティーヴン・ギャガン

主演:ロバート・ダウニー・Jr アントニオ・バンデラスマイケル・シーンジム・ブロードベントトム・ホランドセレーナ・ゴメスジョン・シナクメイル・ナンジアニラミ・マレックカルメン・イジョゴ

『ドクター・ドリトル(中国題:多力特的奇幻冒険)』がトップ5をキープ。本作はこれまで何度も映画化されたヒュー・ロフティングの児童文学『ドリトル先生』が原案の最新映画です。日本では6月19日に公開されました。

【5位】フォードvsフェラーリ

公開日:2020年8月7日

監督:ジェームズ・マンゴールド

主演:マット・デイモンクリスチャン・ベール

1966年のル・マン24時間レースをめぐる実話に基づいた2019年の伝記映画『フォードvsフェラーリ(中国題:極速車王)』が中国上映スタート。ハリウッドの名優マット・デイモンとクリスチャン・ベイルによる競演が見どころで、『LOGAN/ローガン』などのジェームズ・マンゴールドがメガホンを取っています。本作は、2019年10月28日から11月5日に開催された第32回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれたほか、2020年1月10日に日本で一般公開されました。

【6位】ソニック・ザ・ムービー

監督:ジェフ・ファウラー

主演:ジェームズ・マースデンベン・シュワルツティカ・サンプターナターシャ・ロスウェルニール・マクドノーアダム・パリージム・キャリー

セガゲームス開発のビデオゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズを原案とするアドベンチャーファンタジー『ソニック・ザ・ムービー(中国題:刺猬索尼克)』が中国で公開中。本作はCGアニメと実写を融合させたスタイルで制作されたもので、地球で新生活を始めたソニックが友人らと共に、宿敵であるドクター・ロボトニック(ドクター・エッグマン)から世界を守る物語を描いています。日本では2020年6月26日から上映中です。

【7位】十三猟殺

公開日:2020年8月2日

監督:李斌

主演:谷尚蔚(グー・シャンウェイ)湯嬿(タン・イェン)渋谷天馬

小さな村を舞台に、村民と日本軍との戦いを描くアクション映画『十三猟殺(THE VINDICATOR)』が7位に登場。日本人俳優、渋谷天馬が出演しています。

【8位】ブラッドショット

公開日:2020年7月24日

監督:デヴィッド・S・F・ウィルソン

主演:ヴィン・ディーゼルサム・ヒューアンエイサ・ゴンサレスガイ・ピアース

同名人気コミックの実写化である米国のSFアクション映画『ブラッドショット(中国題:喋血戦士)』がトップ10をキープ。コミック『ブラッドショット』は累計7500万部以上売り上げたベストセラーで、超人能力と自己回復能力を持って死の淵から甦った主人公「ブラッドショット」ことレイ・ギャリソンが、「チェーンソー」と呼ばれる武装集団の助けを借りて、失われた記憶を取り戻すために自分探しと復讐の旅に出かけるというストーリーです。日本ではGYAO!で配信中です。

【9位】ジョジョ・ラビット

公開日:2020年4月3日

監督:タイカ・ワイティティ

主演:ローマン・グリフィン・デイヴィストーマシン・マッケンジータイカ・ワイティティレベル・ウィルソンスティーブン・マーチャントアルフィー・アレンサム・ロックウェルスカーレット・ヨハンソン

『マイティ・ソーバトルロイヤル』などのタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取り、第2次世界大戦下のドイツを舞台に描いたヒューマンドラマ『ジョジョ・ラビット(中国題:喬喬的異想世界)』が中国で公開中。ヒトラーをイマジナリー・フレンド(空想上の友達)に持つ心優しい少年・ジョジョが、あるユダヤ人少女との出会いをきっかけに、ヒトラーのナショナリズムに向き合い始める様子を描いた作品です。日本公開は今年1月17日でした。

【10位】抵達之謎

公開日:2020年7月31日

監督:宋文

主演:李現

2018年10月に韓国の釜山国際映画祭に出品された中国のラブサスペンス『抵達之謎

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