中国大陸部映画興行週間ランキング(2019.9.2–2019.9.8)
監督:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィジミー・チン
主演:アレックス・オノルドサニ・マクキャンドレスジミー・チントミー・コールドウェル
今年の米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞をはじめ、2018年のトロント国際映画祭観客賞や2019年の英国アカデミー賞など、世界で20賞を総なめにした2018年の話題作『フリーソロ(中国題:徒手攀岩)』が遂に中国公開をスタート。タイトルの「フリーソロ」とは安全装置などを使用せずに素手でクライミングするロッククライミングの一種で、今作は、フリーソロの第一人者とも呼ばれるクライマー、アレックス・オノルドのチャレンジに迫るドキュメンタリー映画です。監督は『MERU/メルー』でもタッグを組んだエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チンの2人。高さ1キロメートル近い岩肌に挑むクライマーの姿を至近距離で活写するため、2人もクライミングに挑戦。臨場感あふれるカメラワークが見所で、クライマーの奮闘劇はもちろん、映画クリエーターたちの献身的な仕事ぶりも話題を呼びました。日本公開も9月6日(金)。
【6位】ロボット2.0
監督:シャンカール
主演:ラジニカーントアクシャイ・クマールエイミー・ジャクソン
2009年にインド史上最高の興行収入を叩き出した『ロボット』の続編『ロボット2.0(中国題:宝莱塢機器人2.0:重生帰来)』が、中国で一般公開スタート。今作では、主人公のバシー博士が伝説のロボット「チッテイ」をバージョン2.0として復活させて、インド中の人々を守る壮大なバトルに立ち向かいます。監督と主演は前作のシャンカールとラジニカーントが続投。日本では10月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国で順次公開されることが決定しています。
【7位】鋌而走険
公開日:2019年8月30日
監督:甘剣宇
主演:大鵬
『屌糸男士』や『煎餅侠』などのコメディーでおなじみの大鵬(ダーポン)主演の最新作は、犯罪サスペンス『鋌而走険(Vortex)』。社会派作品で知られる曹保平(ツァオ・バオピン)監督がプロデューサーを務め、山間部で起こる謎の事件に巻き込まれる人々の姿を描いています。
【8位】検察側の罪人