中国大陸部映画興行週間ランキング(2019.8.5–2019.8.11)
公開日:2019年8月1日
監督:陳国輝
主演:黄暁明
『怦然星動』(2015)や『全城熱恋』(2010)などラブコメディで知られる香港の陳国輝(トニー・チャン)監督の最新作は2位をキープ。今作は消防士の活躍を描くパニック・アクション映画で、中国の作家、鮑爾吉·原野の長編ノンフィクション作品「最深的水是涙水」を原案にしたものです。主演は『The Crossing ザ・クロッシング』(2014)の黄暁明(ホァン・シャオミン)や『紅海行動(Operation Red Sea)』(2018)の杜江(ドゥー・ジャン)など。
【3位】使徒行者2:諜影行動
公開日:2019年8月7日
監督:文偉鴻
主演:張家輝(ニック・チョン)古天楽(ルイス・クー)呉鎮宇(フランシス・ン)姜珮瑶
香港の文偉鴻(マン・ワイフン)監督の話題作『使徒行者(ダブル・サスペクト疑惑の潜入捜査官)』の3年ぶりとなる続編『使徒行者2:諜影行動(Line Walker 2)』が8月7日に一般公開スタート。主演には張家輝(ニック・チョン)、古天楽(ルイス・クー)、呉鎮宇(フランシス・ン)の3人が続投です。潜入捜査がキーワードとなる同シリーズ、前作と同様、警察内部の駆け引きや男同士の友情を中心に描いていますが、人物設定とストーリーは前作とはまったく関連性がなく、舞台も前作のブラジルからミャンマーとスペインに移されたため、続編といえども、真新しい作品として堪能できます。
【4位】上海堡塁
公開日:2019年8月9日
監督:滕華濤
主演:鹿晗
2011年に空前の大ヒットを記録したラブコメ映画『失恋33天(Love is Not Blind)』の滕華濤(テン・ホァータオ)監督の最新作はSF映画!異星人による襲撃の中、地球の希望の地となる上海を舞台に、大学生の江洋と女性指揮官の林瀾が、共に人類の存亡を賭けた戦いに挑む様子を描いています。大学生・江洋役は、元EXOメンバーで、中国のトップアイドルとしての地位を固めた鹿晗(ルー・ハン)が、女性指揮官・林瀾役は、中華圏を代表する女優の一人、舒淇(スー・チー)がそれぞれ務めています。ハリウッド映画ではおなじみの「異星人の襲来」という題材ですが、中国がその主戦場となるのはこれが初めて。壮大な戦争シーンや豪華絢爛な視覚効果も必見です。
【5位】鼠胆英雄