中国大陸部映画興行週間ランキング（2019.7.15–2019.7.21）

ニューエントリーは6本と、新作が存分に楽しめる1週間でした。そんな新作の大混戦を制したのは、前週から先行上映中の鄧超（ダン・チャオ）監督＆主演作『銀河補習班(Looking Up)』。日本映画『ノーゲーム・ノーライフゼロ（中国題：遊戯人生零）』（2017）は初登場9位。

単位：万元

～作品紹介～

【1位】銀河補習班

公開日：2019年7月18日

監督:鄧超

主演:鄧超

人気俳優・鄧超（ダン・チャオ）と脚本家の兪白眉（ユー・バイメイ）がタッグを組んで監督を務める新作『銀河補習班(Looking Up)』が1位に君臨！『分手大師（The Breakup Guru）』（2014）、『悪棍天使（Devil and Angel）』（2015）に次ぐ鄧超監督作品の第3作となる今作は、父子の絆を描く感動作。タイトルの「補習班」は中国語で「塾」という意味ですが、「銀河」という単語が組み合わせることで宇宙で展開されるストーリーを匂わせています。主演は、鄧超（ダン・チャオ）自らが務めているほか、人気若手俳優の白宇（バイ・ユー）や今の社会派作品に欠かせない存在となる個性派女優の任素汐（レン・スウシー）が脇を固めています。また、6歳の子役、馮澤昂（フォン・ザーアン）の可愛らしい演技も映画の見どころの一つ。

【2位】ライオン・キング