中国大陸部映画興行週間ランキング（2019.2.18–2019.2.24）
中国史上最強のSF映画『流浪地球(The Wandering Earth』が3週連続1位をゲット！興行収入は計43億元を突破。また、日本映画『さよならの朝に約束の花をかざろう（中国題：朝花夕誓——于離別之朝束起約定之花）』が中国で初登場8位。前週に『今夜、ロマンス劇場で(中国題：今夜在浪漫劇場)』が公開されていることから、日本映画2作連続の中国公開となりました。
単位：万元
～作品紹介～
【1位】流浪地球
監督：郭帆
主演:屈楚蕭
2000年に発表され、日本でも翻訳出版された劉慈欣（リュウ・ジキン)の短編『流浪地球（さまよえる地球）』を初映画化した同名映画が3週連続1位をゲット！本作は、太陽が数百年以内にヘリウム・フラッシュ（大爆発）を起こして赤色巨星化するという危機に直面した人類が、「地球を連れて」太陽系脱出計画に乗り出すというドラマチックなストーリーとなっています。この作品をきっかけに、今年はさらに多くの国産SF映画が制作され、ドラマやゲームなどの分野でもSFブームが巻き起こることは間違いないでしょう。
【2位】アリータ:バトル・エンジェル