中国ヒットソング月間ランキング~シングル~(2017年1月)
【1位】孤独是会上癮的
2016年12月30日リリース
17年1月の1位に輝いたのは歌手、俳優、番組パーソナリティー、モデルなどマルチな活躍を見せる呉克群(ケンジ・ウー)。2年ぶりとなるニューアルバムに収録のこのバラード曲は、いつもの作品で光るユーモアセンスとは裏腹な、心の底の寂しさと切なさをモノローグのように表現しており、聞く人の涙を誘う一曲となっています。
【2位】一生所愛
2017年1月23日リリース
今年の旧正月に最も注目される映画『西遊・伏妖篇(Journey to the West: Conquering the Demons)』のキャンペーンソングが2位をゲット。歌っているのは主演の姚晨(ヤオ・チェン)と林更新(ケニー・リン)。この映画は日本での公開も果たした『西遊記~はじまりのはじまり~(原題:西遊・降魔篇)』の続編に当たります。
【3位】跟自己合唱
2016年11月28日リリース
結成20周年を迎える台湾の人気デュオ、動力火車(パワー・ステーション)の新譜は3位にランクアップ。タイトルに2人の20年にわたる活動を意識させる「デュエット」という言葉が入っており、記念アルバムのメインソングとなっています。ファンにとっては嬉しい、元気付けられる一曲です。
【4位】該忘的日子
2016年12月19日リリース
台湾の純愛ラブソングの歌姫、郭靜(クレア・クオ)が2016年末、冬をイメージしたアルバム『我們曾相愛』をリリース!アルバムのこのイチオシは、過去の恋を振り向かずに前へ進もうと発信する勇気付けのラブソングで、韓国ドラマ『麻雀變鳳凰』のOPテーマや台湾ドラマ『歩歩驚心麗』のOPテーマ、『雲畫的月光』のEDテーマに起用されるなど大型タイアップを実施中です。
【5位】掌紋算命
2016年12月21日リリース
台湾のロックバンド・信樂團の元ヴォーカリストで2007年からソロ活動をしている信(シン)こと蘇見信(スー・ジェンシン)が、満を持して1年10か月ぶりとなる通算8枚目のソロアルバムをリリース。アルバムの1stOAトラックはハード・ロック風に仕上げたこの「掌紋算命(手相占い)」。過激な歌詞にも注目が集まっています。
【6位】下一首情歌
2016年12月5日リリース
台湾F4の一角、呉建豪(ヴァネス・ウー)が3年半ぶりとなる待望のフルアルバム『#MWHYB 音楽不羈』をリリース。アルバムはノリノリのダンスチューンを中心とした一枚ですが、この「下一首情歌(One Last Smile)」は歌唱力を前面に出した感動的ミディアムバラードになっています。MVで女性ダンサーと披露した美しいジャズダンスもファンなら必見!
【7位】第一百個我
2016年11月21日リリース
香港の人気歌手、容祖児(ジョイ・ヨン)の通算37枚目となるニューアルバムは、新曲入りの北京語ベストアルバム。広東語曲を中心にリリースしてきたジョイにとって初の北京語ベストアルバムとなります。このアルバムに収録された新曲は、ジョイの魅力が360度楽しめる新たな代表曲ともいえるバラード曲。人気シンガーソングライター、JJ=林俊傑(リン・ジュンジェイ)が作曲を担当しています。
【8位】看透
2017年1月25日リリース
中華圏で「ソウルの歌姫」と称される女性シンガー、家家(ジャージャー)が3年ぶりとなる3枚目のスタジオアルバムをリリース!今作では、前作『為你的寂寞唱歌』でプロデューサーを務めた五月天(メイデイ)の瑪莎(マサ)と再タッグを実現。迫力あるソウルフルな歌声が堪能できるこの「看透(シースルー)」が初登場8位。
【9位】My Dear You/辛暁琪
2017年1月6日リリース
数々のヒットを飛ばしてきた中華圏の歌姫の一人、辛暁琪(ウィニー・シン)がカムバック!昨年末にデビュー30周年を迎え、1000万元を投資して制作したという2年ぶりのニューアルバムをリリース。アルバムの1stOAトラックは、人生と幸福をテーマにした壮大なバラードで、ウィニーの真骨頂ともいえる完璧なハイトーンボイスが印象的な一曲に仕上がっています。
【10位】聴説聴説
2016年11月9日リリース
北京出身で台湾を拠点に活動しているシンガーソングライター、シャディア・ランこと藍又時(ラン・ヨウシー)が6年ぶりに通算3枚目のアルバムをリリース。過去の恋に傷つき、未練を持ち続ける女性の姿を歌った切ないこのタイトルチューンが、トップ10をキープしました。