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【中国エンタメ×改革開放40周年スペシャル企画】映画ポスターで分かる中国改革開放40年~1988→1992~

CRIPublished: 2018-07-02 14:01:00
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黄健中(ホァン・ジエンチョン)監督の『過年』(1990)は、改革開放初期の中国農村を舞台に、ある一家の喜怒哀楽を通して、改革開放の潮流が中国人に与えた影響と衝撃を反映したドラマ映画で、中国社会で大きな反響を呼び起こしました。主演女優の趙麗蓉(チャオ・リーロン)はこの作品により東京国際映画祭最優秀主演女優賞に輝きました。ちなみに、本作は中国初の同期化ステレオ映画でもあります。

張芸謀(チャン・イーモウ)監督、鞏俐(コン・リー)主演の『紅夢(原題:大紅灯篭高高掛)』(1991)は中国映画の名作。原作は蘇童の小説『妻妾成群』で、封建的倫理や道徳に縛られる女性たちの運命を描く悲劇の物語です。同年に第48回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞したほか、翌年北米上映も果たし、260万ドルの興行記録を達成し、同年の米アカデミー賞最優秀外国語映画へのノミネートも果たしました。『菊豆』に続き、中国映画として同賞ノミネートは2回目。さらに、2015年には、英の『エンパイア』誌に映画史上最優秀外国語作品第28位(大陸映画として最高順位)に選出されています。

『秋菊の物語

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