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周冬雨(チョウ・ドンユィ)

CRIPublished: 2018-06-15 10:05:00
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周冬雨(チョウ・ドンユィ)は1992年河北省生まれの女優。2010年に、張芸謀(チャン・イーモウ)監督のラブストーリー『サンザシの樹の下で(山楂樹之恋)』の主演に抜擢され、鮮烈な女優デビューを飾りました。デビュー作にして、いきなり第14回中国映画「華表奨」の最優秀主演女優賞や、第56回スペイン・バリャドリッド国際映画祭最優秀女優賞に輝きました。

2013年に話題の時代劇映画『宮鎖沈香』、そして2014年には自身初の喜劇映画『心花路放』に出演。この作品でドンユィはデビュー作の『サンザシの樹の下で』とは一転して、ピアスに金髪という“ビジュアル系“ルックス(中国では“殺馬特“=スマートスタイルと呼ばれる)のファンキーな人物という印象的な役を演じ、脇役ながらも型破りな演技で話題を呼びました。また、同年に主演したラブコメ『同桌的你』も4.56億元の興行収入を収めて大ヒットし、彼女も第15回中国語電影伝媒大奨年間最注目女優賞を獲得。2016年には性格が正反対の2人の女の子の運命を描くドラマ映画『七月与安生(七月と安生)』での主演により、第53届台湾版アカデミー賞、金馬奨の最優秀主演女優奨を、同作品のもう一人の主演、馬思純(マー・スーチュン)と共にW受賞。同じ作品から主演女優2人が同時受賞という史上まれに見る快挙を成し遂げました。

それ以降も、役の幅がどんどん広がり、いろんな作品で個性豊かな人物を演じてきました。2015年の映画『少年班』ではずば抜けて頭のいい天才少女の役を好演。2016年には、『喜歓你(恋するシェフの最強レシピ)』で金城武と豪華共演し、料理の腕を認めてもらえず日々苦戦する女シェフを演じています。2017年にはさらに活躍が増え、年間ドラマ2本と映画5本を引っさげて、ノリにノっている女優の一人になりました。

2018年5月に大きな話題を呼んだのが、彼女主演のラブストーリー『後来的我們

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