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注目の映画新作 2024年6月Vol.1

CRIPublished: 2024-06-11 09:22:24
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【国産編】

走走停停

公開日:2024年6月8日

監督:龍飛

主演:胡歌

この4月に開催された第14回北京国際映画祭のメインコンペティション部門に当たる「金爵奨」で最優秀作品賞に輝いた『走走停停 (Gold or Shit)』が、6月8日に一般公開されます。大都会での仕事も恋愛もうまく行かず落胆して実家に帰った青年が、元クラスメイトとの再会をきっかけに、思いもよらない人生の転機を迎える様子が描かれています。2015年の『偽装者』や『琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜』、2023年の『繁花』など社会現象を巻き起こした数々のTV連ドラで主演を務めてきた胡歌(フー・ゴー)と、『独身の行方(原題:単身男女)』(2011)や『高海抜の恋(原題:高海拔之恋II)』(2012)などで知られる人気の高圓圓(ガオ・ユエンユエン)が主演を務めており、2017年の上海国際映画祭に出品された『睡沙発的人』などの龍飛(ロン・フェイ)がメガホンを取っています。なお、今回の「金爵奨」では本作の出演者の一人、岳紅(ユエ・ホン)が最優秀助演女優賞を受賞し、脚本の黄佳(ホアン・ジャー)が最優秀脚本賞を受賞しました。

【洋画編】

マッドマックス:フュリオサ

公開日:2024年6月7日

監督:ジョージ・ミラー

主演:アニャ・テイラー=ジョイ クリス・ヘムズワース

今年5月のカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映されたオーストラリアの最新アクション映画『マッドマックス:フュリオサ(中国題:瘋狂的麦克斯:狂暴女神)』が6月7日から中国本土で一般公開スタート!本作は、2015年の話題作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場したシタデルの大隊長である女戦士フュリオサの若き日を描くスピンオフ映画で、監督は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から、ジョージ・ミラーが続投しています。世界が崩壊した時、ディメンタス将軍率いる暴走族集団と、シタデルを統治するイモータン・ジョーが覇権争いを繰り広げる中、若き日のフュリオサが多くの試練を乗り越えて故郷への道を目指します。主演は、『ニュー・ミュータント』(2020)やドラマ『クイーンズ・ギャンビット』などで存在感を放った若手女優のアニャ・テイラー=ジョイと、マーベル・コミック原作の映画『マイティ・ソー』で主人公のソーを演じたことで中国では「雷神」の異名で親しまれるクリス・ヘムズワースです。

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