注目の映画新作 2023年11月Vol.2
【国産編】
ムービー・エンペラー
公開日:2024年2月10日
監督:寧浩
主演:劉徳華(アンディ・ラウ)寧浩(ニン・ハオ)単立文(パル・シン)リマ・ジタン
『流転の地球(原題:流浪地球)』の続編『流浪地球2(The Wandering Earth Ⅱ)』と『93国際列車大劫案:莫斯科行動(Moscow Mission)』に次ぐ、劉徳華(アンディ・ラウ)主演映画が来年2月10日に一般公開決定。本作は、自身のイメージを変えようと風変わりなインディーズ映画に出演するスターを、アンディが好演した風刺コメディで、『モンゴリアン・ピンポン(原題:緑草地)』(2005)や『クレイジー・ストーン 〜翡翠狂騒曲〜(原題:瘋狂的石頭)』(2006)をはじめ、数々の作品が日本上映を果たしたヒットメーカーの寧浩(ニン・ハオ)監督がメガホンを取っています。9月のトロント国際映画祭、10月の平遥国際映画祭、10月23日~11月1日に開催された第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に、立て続けに出品されました。「ガラ・セレクション」とは一般公開前の最新作をプレミア上映する部門で、今年の世界の国際映画祭で話題になった作品や、国際的に知られる巨匠の最新作、本国で大ヒットした娯楽映画などを中心に14本の作品が登場しました。日本で一足早くこの作品を鑑賞できた方もいるかもしれません。
【洋画編】
ハンガー・ゲーム0
公開日:2023年11月17日
監督:フランシス・ローレンス
出演:レイチェル・ゼグラー トム・ブライス ピーター・ディンクレイジ ハンター・シェイファー ジョシュ・アンドレス・リヴェラ ジェイソン・シュワルツマン
少年少女の死闘を描く米人気シリーズ「ハンガー・ゲーム」の前日譚に当たる作品『ハンガー・ゲーム0(中国題:飢餓遊戯:鳴鳥与蛇之歌)』が11月17日に中米同時公開スタート! 反乱を起こした12の地区を戒めるために毎年各区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを繰り広げる物語を描く「ハンガー・ゲーム」1作目から64年をさかのぼる本作では、記念すべき第10回ハンガー・ゲームの新たな試みとして、特権階級の子供が通う“アカデミー”の成績優秀者24人がゲーム参加者の教育係に選ばれるエピソードが描かれています。主人公の少年と少女役には『ロビン・フッド』などのトム・ブライスと『ウエスト・サイド・ストーリー」などのレイチェル・ゼグラーが抜てき。監督は「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス。日本公開は12月22日の予定です。