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注目の映画新作2021年9月Vol.3

CRIPublished: 2021-09-18 13:56:00
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【国産編】

我和我的父輩

公開日:2021年10月1日

監督:呉京

主演:呉京

2019年の国慶節に合わせて公開された『愛しの母国(原題:我和我的祖国)』、2020年の国慶節に合わせて公開された『愛しの故郷(原題:我和我的家郷)』に続き、今年の国慶節にはシリーズ最新作にあたる『我和我的父輩(直訳:私と私の父親)』が一般公開されます。シリーズ通して「家国情懐」(正義感や結束力、愛国心などを強く思う気持ち)がテーマになっていますが、本作は特に家族や親子の絆を中心に据え、社会の発展や改革の推進などに献身的に取り組む中国人の群像を描いています。前2作品と同様、本作も複数の監督による独立した物語で構成されるオムニバス形式で、4つの短編からなっています。人気スターの呉京(ウー・ジン)、章子怡(チャン・ツィイー)、徐崢(シュー・ジェン)、沈騰(シェン・タン)の4人が各作品で監督と主演を務めています。

●『戦狼ウルフ・オブ・ウォー』などの呉京(ウー・ジン)が監督と主演を務めるのは、抗日戦争期間中に活躍した冀中騎兵団が、民衆を守るために日本軍と死闘を繰り広げる様子を描く『乗風』。主演は、呉京のほか、『盛夏未来(Upcoming Summer)』の呉磊(ウー・レイ)や人気若手の張天愛(チャン・ティエンアイ)など。

●中国を代表する女優の一人、章子怡(チャン・ツィイー)が監督と主演を務めるのは、1969年に打ち上げられた中国初の人工衛星「東宝紅一号」の研究と開発に携わった人々の知られざる物語を描く『詩』。その相手役は『空海』などで知られる人気俳優の黄軒(ホァン・シュエン)が演じます。

●シリーズ通して監督と主演を務めてきた徐崢(シュー・ジェン)、今年届けてくれる作品は『鴨先知』。中国初のテレビCMである参桂養栄酒のCM誕生の裏話を描くもので、徐崢が生まれ故郷の上海を舞台に、中国の初代広告マンの奮闘を演じます。

●前作『愛しの故郷(原題:我和我的家郷)』に出演し大好評だった沈騰(シェン・タン)が本作では監督に初挑戦。共演は、同じ喜劇団体「開心麻花」の馬麗(マー・リー)、常遠(チャン・ユエン)、艾倫(アイルン)など。

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