映画に向けた若手の思い北京国際映画祭で専門フォーラム
第12回北京国際映画祭で17日、若手の映画関係者によるフォーラムが行われ、中国の映画監督や脚本家、学者7人が映画制作に向けた思いを話し合いました。
文牧野監督
中国の代表的な若手映画監督で、中国映画の金鶏賞や金像賞を受賞したヒューマンドラマ映画『薬の神じゃない!(原題:我不是薬神)』を監督した文牧野は、映画の登場人物の設定について、「『薬の神じゃない!』の撮影前は4カ月かけて医師や患者、医療情報担当者(MR)を尋ねた。また、『奇蹟・笨小孩(Nice View)』の撮影前はさまざまな人材派遣市場、電子機器メーカーを訪れた。映画を作る前に大量の取材や調査、情報収集をしておくことが必要である」との考えを示しました。
陳剣瑩監督