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アニメ映画「白蛇:縁起」の音楽世界

CRIPublished: 2021-10-02 00:21:00
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エンディング曲「前世今生」

映画のラストシーン、白は最後の力で宣の魂を救いますが、宣は生まれ変わり、記憶や容姿は変わっていました。二人の前世の情縁を覚えているのは白だけ。この時、エンディング曲「前世今生(前世と今生)」が鳴り響き、ナレーションの中で白は「私は彼を探し当てる。彼がこの世のどこにいても、どんな姿であっても、もう私を覚えていなくても、彼を探し当てる。私が彼を覚えているから」この「前世今生(前世と今生)」という曲が500年後に恋人同士の縁をつなぐ物語の伏線になっていくのです。

番組の中でお送りした曲

1曲目縁起

映画の主題歌で、男女主人公が出会い、恋に落ち、切ない別れに至るまでを描いています。

一片の花びら

心のてっぺんにしたたる

木のかんざしに青々とした光をだれが望むか

雨垂れ石を穿つ

千年待った

2曲目何須問

この挿入歌は劇中でヒーローの宣が歌う曲です。また、映画のPR曲として女性シンガー・銀臨が歌った女声バージョンもあります。

3曲目春問

映画の中の登場人物狐の妖怪・宝青坊の主が歌う小唄です。

春を尋ねる

何がそんなに慌ただしいのか

春は早く去っていってしまうもの

憂いがこの世にあるだけだ

4曲目前世今生

映画のエンディング曲で、男女主人公が500年後に恋人同士の縁をつなぐ物語の伏線となります。

歌詞:

もしかしたら前世のひとときではないだろうか

この世の一面のためだけに

夢を見て何をしようとしているのか

愛は深くても恨みはない

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