新しい「歌の王様」劉歓とベラ・ヤオ、時を越えてデュット
ではなぜ、この番組に出場したのでしょう。その理由について劉歓は、「『シンガー』に登場する歌手はほとんど、オリジナル曲を歌い、この舞台で中華圏のオリジナル性を見せつけている。オリジナルでなければポップスの将来性はまったく期待できない」と話しました。今年は劉歓のオリジナル音楽基金が正式に発足し、年間奨励金100万元で新たなスターを生み出そうとしています。
これからも、劉歓をはじめとする見識豊かな人々の努力により、中国のオリジナルメロディーという花が一段と美しさを増していくことになるでしょう。
番組の中でお送りした曲
1曲目甄嬛
この歌は劉歓とベラ・ヤオがデュエットしたもので、「宮廷の諍い女」の挿入歌を基にアレンジした、同じタイトルの曲です。
きれいな着物にこだわらないで
若さを大切にして
花が折れるならすぐに折って
散って花のない枝を折らないように
2曲目生命的河
この歌は劉歓の教え子で、若くして亡くなったベラ・ヤオが歌ったものです。
生命の川喜びの川
心の中にゆっくりと流れてきた
私はあの歌を歌いたい
天国の歌を
空の黒雲や
心の悲しみもすべてなくなる
3曲目好漢歌
劉歓が歌ったこの曲は、テレビドラマ「水滸伝」のテーマソングです。
歌詞:
大河が東へ流れ
空の星が北斗を示す
世の中の不公平と戦おう
やるべき時は戦うぞ
思う存分天下を暴れまわるぜ