日本人スタッフのつぶやき394~市内通勤鉄道を再び体験しました
この橋のすぐ近くがマラソンのスタート地点で、今回の路線延長区間もこのすぐそばを走っています。なおマラソン出走当時は、コース沿いに線路が敷かれていることに気づきませんでした。風光明媚な川の向こうに高層マンションが立ち並んでいます。
その橋の袂に、同じく都心方面に通じる地下鉄の駅があります。通勤ラッシュの緩和へ、並行する鉄道を有効に活用してほしいところです。
ところでこの地下鉄線で最近、日本と同じサービスが始まりました。
北京市内の複数の路線で、「弱冷房車」が導入されています。ご覧のように車体ではなくホームにその旨が表示されています。
今年も後半に入りましたが、北京はこれから鉄道の開通ラッシュを迎えます。まず9月末の新空港オープンの際に、シャトル路線および並行する高速鉄道が同時開通し、そして年末には冬季五輪会場の張家口までの高速鉄道が走行開始、さらに複数の地下鉄路線が延長開通する予定です。交通インフラの整備は着々と進んでいます。