<日本人スタッフのつぶやき391~「第九」の演奏会に行きました>
演奏したのはベートーベンの第九交響曲で、中国ではもちろん年末とは関係なく演奏されます。手前右側に立っている4人は声楽担当で、うち右から2人目の男性は日本人のテノール歌手です。
今回の公演は、管弦楽団の結成19年を祝って行われたもので、チケット2枚を頂きました。
なおベートーベンの第九は、中国語では“欢乐颂”(=歓喜の歌)といい、“第九”とは言いません。
そのチケットを贈呈してくれた肖力達さん(右)です。
翻訳会社を経営している肖さんは音楽に大変造詣が深く、高校生の息子さんもトロンボーンの演奏ができます。
土曜日の夜ということで、妻と2人で鑑賞しました。
私もかつてはギターを弾くなど音楽にはたしなみがあります。ところで中国の歌謡曲は日本のカバー曲が意外と多く、日本でさほど有名でない曲が大ヒットした例もあります。以前に日本語教師をしていたころ、授業で何度もこれらカバー曲の原曲を弾き語りしました。音楽も意外と語学学習の手助けになったりします。