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日本人スタッフのつぶやき358~河北省内で日帰り旅行しました

CRIPublished: 2018-02-21 13:33:00
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こんにちは、日本人スタッフの森です。春節の大型連休中は、北京でのんびり過ごしました。

さてこの期間は、地方出身者はほとんど里帰りし、地元生活者は先のレポートの通りに廟会などを見て回ります。市内の交通機関は閑散としており、バスなども渋滞に見舞われることなくスイスイと走ります。

そして、「春運」と呼ばれる故郷への大移動も、連休の半ばは帰省からUターンの境目となり、一旦落ち着きます。そのタイミングである旧正月3日目の18日に、河北省北部の承徳という所まで、乗り鉄も兼ねて日帰り旅行してきました。

重厚長大なディーゼル機関車が古めかしい客車をけん引する昔ながらの鈍行列車。朝8時過ぎに北京市の外れの小さな駅を出発しました。

ところで「河北省」の場所ですが、行政区画上は北京、天津という2つの直轄市を取り囲む形になっています。スケールはかなり違いますが、日本で言えば東京都と神奈川県を除いた関東地方全域、といったところでしょうか。そして今回行った承徳は、その北東部の山あいにあり、避暑地でもあります。

列車の車内です。北京地区では最も古いタイプの客車で、日本ではほぼ絶滅した旧型客車に相当します。写真の座席はクッションがほとんどなく、車内は非冷房でドアは手動、ついでにトイレは垂れ流しです。でもオールドファンにはそれが魅力だったりします。

約240kmを7時間近くかけて、午後3時前にようやく承徳駅に着きました。

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