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日本人スタッフのつぶやき328~家花不如野花香(keiko)

CRIPublished: 2017-09-14 09:10:00
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ニイハオ!高橋恵子です。

3月の北京は、花便りが届き始め街に彩が戻ってくる時期。

道行く女性の服装も少しずつ軽やかに春めいてきました。

日本なら3月3日が桃の節句=女の子のお祭りですが、中国では

3月8日の国際婦人デー=婦女節を祝います。日付から「三八節」

とも呼ばれています。

雛人形を自宅に飾ってお祝いする日本の桃の節句。プライベートな

内向けの節句といった感じですが、天の半分は女性が支えるという中国では、

女性は半日休みになるし、どちらかというと社会的なイベント。

一足早く、7日に人民大会堂で三八節のお祝い会があり出席しました。

招待状に「正装で」と書いてあったので和服で出掛けてみると、

全く知らない外国の方から「一緒に写真撮ってください」との申し出多数!

朝鮮語部の奥様と一緒に、いろんな国の人に写真に収まりました。

人民大会堂の中の広い宴会場でイベント開始。

歌や踊り、雑技などなどいろいろな演目で世界各国の女性を楽しませて

くれます。今回は、お客さんで行ったのでじっとしていればいいのに、

ついつい席を離れ、写真を撮ったりウロウロしてしまう私。

席にいる時は、お茶を飲んだりお菓子を食べたり。

あまり期待していなかったんだけど、このジャスミン茶とチーズケーキが

絶品!さすが、人民大会堂♪

席についてキョロキョロしていると、どこかの国の民族衣装の人が

目に留まる。

和服は着るのも、脱いでから片付けるのも実はけっこう時間がかかる。

「いいなぁ。この人は民族衣装が気軽に着られて・・・」と思ったけれど、

相手は私のことを「和服って温かそうでいいなぁ」って思ってたかも。

隣の芝生は、青く見える=家花不如野花香ってことかな。

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