2020年6月10日放送のお便り紹介
①埼玉県比企郡松本卓也
こんにちは。いつも水曜日の放送は特に楽しみにしています。
ここのところ新型コロナウイルス感染拡大のことで中・米関係が急速に悪化していますね。GDP世界1位と2位の両国ですから、このままでは世界に与える悪影響が、世界経済、世界の安全保障でも非常に心配されます。
「キーワードチャイナ」は、いつも難しくて調べながらですが、その時ぐらいしか中国語を学んでいませんが楽しいです。「云跑会」yún pao huìと、「组合拳」 zu hé quán 、ピンインも含めて、これで合っているでしょうか?
故事成語は、今日は「天下泰平」で、久しぶりに私でも知っている言葉でした。普段、結構会話の中で故事成語を用いているつもりでも、自分の言葉としてものになっているものはわずかなんだということに気づかされます。
さて、東京都内と北九州市で、久しぶりに新型コロナウイルスのクラスターが発生したようです。中国のその後はいかかでしょうか?日本は、折角緊急事態が解除されたばかりなので、これ以上拡大せずに何とか収まって欲しいと思っています。
②静岡県静岡市中島慎拡
2020年最初の報告となります。本日のハイウェイ北京は、中国にてスキー場開発などのコンサルティングをされている星野氏のインタビューでしたが、大変興味深いものでした。1月の休みに長野県白馬村にスキーに出かけました。スキー場では中国の方をはじめ、多くの外国人の方が滑っていました。3-4割くらいが海外の方ではないかなと思いました。日本では、ウインタースポーツをやる人が昔に比べてかなり少なくなりましたが、中国では、冬季オリンピックの開催もあり、これから、ますます盛んになるのではと思いました。
③東京都大田区三輪徳尋
日本ではこのところのコロナウイルスの外出自粛によって、父親が在宅している時間が極端に増えたと思います。同時にあちらこちらから「もっと家事や育児をする時間があるんじゃない?」とパートナーへの不満の声が聞こえてきています。日本の一般的な家庭において、夫は、妻の仕事より、自分の仕事を優先して、家事のほとんどを妻に任せる傾向が強く見られます。今の若者世代ではその傾向が弱まってきているものの、まだまだ子育てや家庭内の様々なことを女性に強いる傾向が強いものと思います。
在宅勤務やリモートワークへの強い拒否反応は、会社で仕事をしていることで家庭のことから逃げている「ひと(夫)」が多かったからと考えられます。仕事に逃げていた「ひと(夫)」が家庭で長い時間を過ごして、パートナーから責められコロナ離婚に至ることの方が、感染リスクよりも恐ろしいことだと考えているかもしれません。
コロナウイルスによる「今までとは違う生活」をこの際、受け入れて、働き方を根本的に変えなければならないと思います。夫婦がお互いを想い、愛し合い、助け合っていれば、困難に陥っても乗り越えることができるのではないでしょうか。
以上のお便りを6月10日(水)のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 http://japanese.cri.cn/radio/wednesday