「芸術の秋花の秋」スペシャル~華展「天空」に込められた思い
出展者のみなさん
「花は人なり。お花を通して何か人にしてあげられることがないか。テクニックではなく、人を思う心、花を思う心なのです。そういうことを、教えるのではなく、共有できたらいいなと思っています」
堀江さんを中国と結びつけた最愛の父はこの3月に亡くなりました。
「父は自分がやり残したことを私に託したのかな、という思いもあります。中国の皆さんと一緒に作り上げたこの華展のこと、父はきっと天国から微笑んで眺めてくれていると思います」
そこまで話すと、さっきまではずっと笑顔だったその目に涙がこみ上げ、真っ赤になっていました。そして、次のように付け加えました。
「花を見て怒ったりする人はいません。皆が笑顔になります。中国の人も日本の人も、お花がある場面でリラックスして語り合ってほしい。そういう、地に足のついた交流のお手伝いが出来たらいいなと思います」
詳しくは番組をお聞きください。
◆ ◆
この記事をお読みになってのご意見やご感想は、nihao2180@cri.com.cnまでお願いいたします。件名は【火曜ハイウェイ係りまで】。お手紙は【郵便番号100040中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。